しつこいようで恐縮やが、まだ中ソ国境の紀行やっとるのである。今回で5回目、創刊号から隔月でやっとうからそろそろ1年以上やってまだ終わらんのである。だいじょうぶやろか?今号はヒマラヤ特集。ワシも去年ネパール行ったが、こんなしぶい写真みたいなとこあったんやなあ。わしは山登りいやいややったから、ネパールまでいっときながらヒマラヤにはまったく足をむけなかった。まああっついけどめしうまいし、やすいしそこらじゅうに大麻が生えてるとことゆう印象、まあ野口健氏のようなアルピニストのための国かと思っていたが、けっこうしぶいとこやったんやなと今頃気づいた、がまあカメラマンのうでのせいであろう。
今年もARMY フォト・オブ・ザ・イヤーの審査に参加させていただいだ。他の審査員の先生も去年と同じ菊池雅之氏、福田正紀氏、大野弘幸氏。部内で撮られる写真とはいえ高レベル、垢抜けしとるのには年々驚き、タイトルもまあお役所的な陳腐なのばっかやったのが、このミリメシほおばる新兵の表紙のタイトルなんぞ「小隊長うまいっす」。やるやないかあ。腕上げたなあ(大木こだまの声で)最優秀は宮城地震の災害派遣現場。泥沼に足をとられながらもロープを引くリアルな最前線。他にはワシも呼ばれた旭川の第2師団の写真展の報告ものっとる。まあ皆うまいから、防衛省や駐屯地に行ったときにでも手にとっていただきたい。
久しぶりにフリーマガジンとはいえ表紙の撮影をおまかせいただいた。今年の春号で付き合いができた編集のかたから気軽にご依頼があり、引き受けさせていただき、陸上自衛隊滝が原駐屯地まででかけ、小隊総出でご協力いただいた。モデルは現役のWAC(陸上女性自衛官)ヘアーメイクなしでスッピンでこの美貌。ただすでに新婚さん。ワシはよっぽど信用ないのか同じ駐屯地でこれまた同じく自衛官のご主人がロケ現場に偵察に見えた。その他本号にはマタニテイー制服の特集にも写真を提供させていただいた。
今月はGW中の観光名所の長崎。GW中の出張じたいそもそもめったになかったが、今年のGWはなんじゃあ!高速1000円のせいで、ただでさえ人気の長崎は九州はもとより、関西、関東からもバイクや、車で観光客、ファミリーが押し寄せ大混雑。こっちは脚立に超望遠、いっつもおっもい機材担いで出張でかけとんのである。最近は静岡、水戸、宇都宮、長野までは車で、新潟、長野、仙台以上は新幹線、もっと遠いと飛行機とだいたい決めてたが、そんなことゆうとれん。九州道とて
今月のロックオンしたのは政治家にまたもどった。今月は現在野党党首、まもなく行われる総選挙で次期首相になってまう可能性が大の鳩山センセイ。モチロン弟さんの方。それにしても原稿アフリカで書いたが内地では民主党すでに次の総選挙のマニュフェストだしっとったというのである。教えてくれよ、担当さん。こっちはNHKもはいらんソマリアの隣国におったんや!インド洋の給油部隊の早々の撤収、これはまあ民主党は去年の参議院選の大勝利のあと、一回部隊を一時撤収に追い込んだので予想はできる。
前回なんで「MORIBITO」やなくて「MOLIBITO」なんやと、疑問をなげかけたところ、「MOR・・・」はラテン語で死を意味するから、特に自衛隊にとっては縁起悪いから「MOLIBITO」になったととご担当者から回答いただいた。そうやった。ワシも3年間もフランス語やっとってすっかり忘れとった。特に仏語語源で日本でも通用する「モルグ(morgue)」は死体置き場やった。そりゃあ「MORIBITO」ではあかんわ。
久しぶりにモデル誌のフロントページに拙宅を紹介していただいた。篠部カメラマンのうでがいいのか、写真では拙宅の居間がまともに見える。わしは飛行機プラモが多いので戦車がメイン、陸上車両が専門の「アーマーモデリング」誌からこんなお座敷がかかるとは思うてもみんかった。それにしても模型専門誌、陸海空と各社模型だけでも専門化されたきれいなきれいなヴィジュアルページである。これなら巷あふれる料理やコスメにリゾートばっかの女性ヴィジュアル誌に引けをとらん。
原題は「THE INTERNATIONAL」、なにが国際的やゆうたって、配役と舞台。映画の解説は久しぶりやが、国際経済映画は初めてやし、ちょっと畑違いと辞退しかけて試写観たがこれはおもろい。あの銭形警部も所属しているインターポールの「AGENT SALINGER」(サリンジャー捜査官)が主人公。配役と同じイギリス人俳優が主役ならなぜか「NAOMI WATTS」とゆうナオミ・キャンベルや日本人と似ても似つかぬ金髪碧眼の女優がパートナー。アイドルばっかの「ウオール街」なんかと違いしぶくてリアル。なんちゅうてもラブシーンがゼロである。
今月の起業家に送る言葉は「卑怯で何が悪い」である。不肖・宮嶋も人の子や。ガキのころは亡父から卑怯者になったらあかんと散々お説教されたが、それはガキの教育の話や。古今東西世の中理不尽なことばっか。正直にやって負けるのと、卑怯な手つかってでも勝つのと諸君はどっち選ぶ?上は競泳水着をはじめとするプロスポーツから下は政治家まで正直にやっとったら勝てるもんも勝てん。
同じく祥伝社から3年前にでた同名書の文庫化である。親本より写真をふんだんに入れたのとあとがきをさらに追加した。早いもんである。もはやイラクには陸上部隊のみならず航空自衛隊のC-130部隊もおらんのである。そして橋田信介氏も小川功太郎氏も2度と帰ることもないのである。かつて20万以上の部隊を展開させていた米軍も来年にはいなくなる。アメリカの新大統領はイラクの治安は回復しつつあるとゆうとるようやが、なんで2人を殺害した犯人は捕まらんのや。
あの「ぴあ」から出版された同タイトルの単行本の文庫化です。あらたに2章追加してます。あまりに力入りすぎて、めちゃくちゃ長くなったのを泣く泣くざっくり削りました。あともう1章入れるつもりやったけど、2章でもながすぎるので結局あと1章はあきらめました。そのDVDまで用意していれるつもりやった1章分は実は「ヒトラー最後の12日」でした。 父の入院中に父のベッドの脇で書いていたわけではないが、誤植が…、モチロン言い訳にもならん私の責任です。気がついた方、手紙おくってこないで…本人気がついてますんで。たくさん売れて増刷なったらきっちり直しますんで。
まさかこのワシがメシだけをテーマにした本を出版するとは思わなかった。とは言うものの女性誌なんかにあるセレブだのグルメだのとは無縁のミリメシ本である。一応全部書き下ろしたがなんでも巷ではミリメシがブームで本誌もそれが理由で陽の目を見た。それにしてもワシもワシである。よっぽど食い意地がはっているのか何処でも彼処でもメシの写真ばっか撮っていたのである。これまた身内の不幸中締め切りをむかえたので結構派手な誤植がある。まもなく増刷されるらしいがそちらでは訂正お願いしたので初版と二刷を両方買って間違い探ししてみよう。ちなみにミリメシとは英語の「ミリタリー」と日本語の俗語「メシ」の造語で軍隊の食事の広い意味である。