産経新聞 3月29日号

産経新聞 3月29日号 産経新聞 3月29日号
■発行産経新聞東京本社
■定価 一部100円 月ぎめ2950円

今回の連載は泉佐野市の「町名売ります」について苦言を呈させてもろた。わしかてふるさと明石がいくら川崎重工の企業城下町でも「川崎市」になったらまぎらわしいからいやや。そんな誇りもない町なんか財政破綻するで。第一泉佐野はドル箱「関西空港」かかえてなんで赤字なんやろ。一面にはこのたびの天皇陛下の手術執刀した天野医師のインタビュー。そして東京ドームで行われたアメリカ大リーグの始球式で、東日本大震災の犠牲になったアメリカ人女性英会話教師の遺族が投げるとこが大きな写真入りで紹介されている。そういえば、被災地には少なからず外国人もおったはず、彼女のみならず、犠牲になった方もおられはずであった。こないだも女川の離島の中学校の卒業式取材したときも若いアメリカ人英語教師がおられた。写真からして若く、夢おおき教師であったろうが、こういう善人が犠牲になり、シー・シェパードみたいなワルが大槌町で被災したのに、地元の方々に助けられそうそうに逃げ帰っているは不公平やのう。一面の産経抄にはあの本多勝一氏の「NHK受信料拒否の論理」が紹介されとる。ワシも本多氏の本は何冊か読ませてもろたが、タイトルに論理がつくのばっか。これも「NHK受信料踏み倒し方」のタイトルのほうが分かりやすいで。