週刊ポスト 7月13日号

週刊ポスト 7月13日号
■発行小学館
■定価400円(税込み)

模型専門誌ならぬ総合週刊誌でプラモデル特集やられるとは・・・しかも「有名人モデラー自慢の品」のページで日本の2枚目の代表石坂浩司氏のお隣とは光栄というか、おのれの未熟な作品とも呼べん完成品とともに出場させてもろて赤面である。お決まりのプロモデラーの傑作を陸海空、車と紹介され、後半カラーグラビアページでは箱絵画家のかの有名な小松崎茂先生の作品の紹介じゃら初めてご覧になるかたも多いであろうプラモデルの原型、金型の現物の中身まで写真で紹介されている。ラストは最新プラモデル店紹介、タミヤのアンテナショップから下町の専門店「ぽっぽ」まで紹介されている。わしの行きつけの荻窪の「喜屋ホビー」や秋葉原の「レオナルド」や「イエローサブマリン」は残念ながら紹介されてない。最近わしの行きつけの店が移転したり廃業したり寂しいかぎりであるが、かつて子供のころプラモを作っていたが、最近になってその趣味をぶりかえすいわゆる「出戻りモデラー」も結構多くメーカーもそういった出戻りモデラーがノスタルジーかきたれるようななつかしい箱絵のモデルや小型惑星探査機「はやぶさ」などタイムリーなモデルも出している。が「はやぶさ」はそりゃあ日本の自慢やが、戦車や飛行機と違ってあんまし作っていてようわからんと思うんやが・・・他にはポストは2週続けて小沢一郎バッシングに対する反論というより、小沢よいしょかいなと思われてもしかたない特集がトップであった。東京新聞の論説副主幹の長谷川幸洋氏と鳥越俊太郎氏の「小沢一郎を消せの黒幕は誰か」というテーマで対談を5Pに渡って展開している。長谷川氏は最近関西のテレビ局でごいっしょしたが、東京新聞の反原発キャンペーンは別にして、大新聞の論説主幹にふさわしい非常に高い見識をお持ちという印象であった。このテーマにもかかわらず中立な立場で意見を述べられている感じやが、鳥越氏の民主党、小沢贔屓よいうかアメリカ黒幕説はあいかわらずかいな。わしはポストで撮影の仕事したことないが、報道写真のページがずいぶん少なくなった印象である。