たたらシンポジウム 2012

たたらシンポジウム 2012
■主催 鉄の道文化圏推進協議会事務局
(島根県安芸市、雲南市、奥出雲町)
■会場東京国立博物館/平成館 大講堂
■日時 11月10日 13:00〜16:30

我が国を代表する鉄の文化、たたらのシンポジウムのパンフレットにわしの写真を使用していただいた。日本の伝統、文化を守り、発展させていくお役にほんのちょびっとやがたてて光栄である。写真はキャノンがスポンサーになったアカデミック番組「写真家たちの日本紀行」でわしが取材したときのものである。あのたたらから玉鋼が出現したときの感動は今も忘れられん。本シンポジウムの翌日も東京藝術大学グラウンドでもたたら操業体験が見学できるが、やはりあの雪深い奥出雲で3日3晩続いたたたらの方が印象深くなるが、そう気軽に見学できるもんでないし、たたらを東京で見れるほうがすごい。奥出雲のたたらで取材させていただき、パンフレットにもその際の写真が掲載されている村下の木原明氏もシンポジウムに講師として参加される。木原氏は先日デスカバリーチャンネルにも科学的根拠に裏打ちされた日本刀の切れ味と強さと柔らかさの科学的根拠という番組でも奥出雲のたたら場で出演されていた。