J・ウイング 12月号 

J・ウイング 12月号
■発行イカロス出版
■定価1200円(税込み)

拙著の新刊を他社(講談社)刊にもかかわらず、メディア ハンターズという書評でご紹介くださった。さすが専門誌、表紙のカットのZ旗に当然お気づきになられた。同時期に「海上自衛隊写真員が捉えた訓練と任務の歴史」も芸術的と紹介されている。次号ではカレンダーもといカレンダー機能付き報道写真集もご紹介してくださるとなおありがたいが・・・表紙とトップは普天間に飛来したオスプレイ。まああれだけ騒がれたから専門誌としては当然か、わしもあの時は普天間を見下ろせる公園からJウイングのカメラマンらとともに狙っていたが、他のアングルからのカットや岩国の離陸シーンも掲載されていたから相当カメラ派遣されたんですな。わしは週刊文春からの以来やったが、カメラは二人、新聞は相当だしたみたいやが、まさに新聞なみや。特集第2弾はF-22ラプターやがラプターもいろいろ事故あったとは知らんかった。まあどう見ても現在最強の戦闘機である。それを我が国が調達するのはすでに実質不可能、航空自衛隊の次期主力戦闘機もラプターからF-35ライトニングに決まったが、そのF-35だけで月刊F-35ライトニングU通信という連載を続けているのもさすが専門誌である。そのF-35シスターズのなかでもハリアーやオスプレイのように垂直離着陸できる海兵隊バージョンのF-35Bがキティーホークという新進メーカーから1/48スケールでしかも最新設計図をもとにモデル化され発売されると「ハジメの飛行機模型店」の店主石原肇氏が紹介されている。早速捜そ。わしだけやなし海上自衛隊も調達したらええのに。もちろんほんまもんのF-35Bを。あれ「ひゅうが」クラスのヘリ空母型護衛艦で運用したら艦隊防衛力飛躍的にあがるぞ。さらに「ワールドワイド」のコーナーではなぜかワールドワイドやなしに「木更津痛コブラ」が紹介されている。軍用機のマーキングはさきの大戦中の米軍機のマスコットみたいにどはでなもんがあったがここまでどはでなもんははじめてやろう。モデルは「木更津茜」2等陸尉、もちろん架空の自衛官やが、木更津駐屯地創設20周年記念日には現役女性自衛官が「木更津茜」に扮する手の込みよう。製作は福田保3等陸曹という整備陸曹が2ヶ月かけて完成させたという力作である。これやったら一般誌でも掲載されたやろう。もう遅いか・・・