群青忌　野村秋介追悼20年 パンフレット

あの日からもう20年か・・・今年の群青忌はあの日から20年目の節目にあたる。パンフレットも例年にもましてりっぱなものに仕上がった。そのような記念すべきパンフレットの表紙をはじめ多くの写真が掲載され恐縮至極である。そればかりか名だたる先生方や運動家の皆様に混じってわしみたいなバッタカメラマンが故・野村秋介氏への思い出を寄稿させてもらい、なお恐縮である。表紙はモロッコの海岸で夕日をバックに撮ったものだが、野村秋介の著書「さらば群青ー回想は逆光のなかにあり」のサブタイトル通りのモロ逆光、それでもさすが当時のフジフィルムのポジフィルム、印刷されてもかろうじて野村秋介のベルサーチのジャケットとシャツのディティールが見える。野村秋介の命日となったあの日から「群青忌」と呼ぶようになったのはその著書「さらば群青」と野村秋介が好きでもあり、カラオケでもよく謳いわしも何度も聞いた「群青」から命名された。もひとつちなみにその著書の表紙とポスターもわしが横浜の山下公園で撮影したが、使われたカットはわしがゴミ箱に捨てようとしていたもの・・・そのあたりのいきさつをパンフレットに思い出として寄稿させてもろた。