産経新聞 10月10日号

産経新聞 10月10日号 産経新聞 10月10日号
■発行産業経済新聞東京本社
■定価一部100円 月ぎめ2950円

東京五輪開催が決まった年に、前回の東京五輪開会式のあった10月10日にわしの連載が掲載されるとは運命的・・・とまではいかんが、まあ最近の祝日は日曜の都合でころころ変わるからありがたみが薄い。かつて10月10日といえば、体育の日、これすなわち、アジアで初の五輪となった東京五輪の開会式の日。昭和天皇が開会の宣言を述べられ、聖火台に点火された瞬間、航空自衛隊のブルーインパルスが青空に5色のスモークたいた五輪を描いたのが1964年の10月10日。わしが三歳のとき、かすかに記憶があるのは国道2号線に保育園の保母さんか母に手を引かれ、聖火ランナーを見に行った。てな10月10日にふさわしいネタとはとても思えんが、消費税と韓国国会で旭日旗禁止令が成立されそう、の2点原稿を用意したが、結局しばらく半島のごろつきっぷりのが続いたからなのか、消費税ネタのが掲載された。このコーナーの字数制限から消費税のさらに他の財源が披露できんかったのが残念である。それは条件つき海外旅行税にその他もろもろ、また機会あれば披露させてもらうが、半島の旭日旗禁止令のねたもおもろかったんやが・・・。これで朝日新聞ソウル支局で社旗掲げたらお手てが後ろに回る。あえて名を出さんが、高校球児でも半島出身者は意外と多いが、甲子園出場した映像クニ帰って見せられんぞ。センターポールに主催の朝日新聞の社旗の旭日旗翻っとるんやろ。てなことに触れてたんやが。わしの連載日には大きな事件、事故がおおいと毎度のように触れとるが、一面には「武器輸出3原則の見直し」と。同じネタが朝日でも最近一面になっとったが、武器輸出見直しはたしかにおおきな出来事やが。さらに一面には「もうひとつの奇跡の一本松」のカラー写真が掲載されている。撮ったのは先日わしの写真展に足をお運びくださった早坂洋祐カメラマン。こんな一本松ある?福島県南相馬鹿島地区というたら、東日本大震災発生直後わしがまっさきにはいった被災地である。それ以後もっとも足を運んだとこのひとつやが、気がつかんかった。岩手の陸前高田のサイボーグと化した奇跡の一本松ならもちろん知っとるが。もひとつさらに一面「新帝国時代」の連載第6回「中国のハリウッド(反日感情の製造現場)」もおもろい。もう朝鮮半島といっしょに国あげて反日もりあげとる。どこぞの島国みたいに首相夫人がビビンバかきまぜとるノー天気とどえらい違い。火も使わんデモなのに、表現がきついから「ヘイトスピーチ」として法律で禁止しようとするめでたい国と大違いである。向こうは日の丸は焼くための布切れである。日本車はひっくりかえして乗っているものを半殺しにしても愛国無罪である。大使の公用車襲われ、日の丸奪われ、世が世なら切腹もんの丹羽大使がまだかばうほどあほほどおめでたい国である。その精神的根源が反日とんでも映画なのである。もう開いた口がふさがらんほどばかばかしい反日表現をある中国人は嬉々として、おおくの中国の若者がおれも映画やドラマの中の中国人ヒーローのように日本人をぶっ殺したい、ついでに略奪して日頃の憂さを晴らしたいと思うとるという。あかんわ。