日本写真家協会会報 No.154 2013年10月号

日本写真家協会会報 No.154 2013年10月号
■発行 日本写真家協会
■定価 会員は無料かな?

10月になって去年の出版物や写真展の報告はちょい遅いような気もするが、他には今年の夏、わしが畏れ多くも国の最高学府で講義をさせてもろた報告書も掲載された。このエエ根性しとる大学は専修大学文学部人文・ジャーナリズム学科、単位もつくというので、4月、5月とまるまる2月、GWをはさんで計7回」精一杯努めさせてもろた。仕事柄こういう定期敵的で2月も続く仕事は請けれないのやが、日本写真家協会からのご指名である。しかも長倉洋海氏や熊切圭介先生も務められたというので、是非もない。講師料がなんぼであろうと、毎回タイ締めて、ぎょうさんの写真と所蔵してある写真集の古典なんかを重っい目して運んだが、いかんせん母校のような写真を専攻をしとるわけでないので、たいした興味も持ってくださらなかった。やっぱわしには若者を教え導くなんぞ畏れ多すぎるわ。第一専修大学というても川崎のほう、車で行かんと2時間はかかる。他には植田正治生誕100周年の連載も掲載されている。デジタル全盛の昨今、わしも堅気になったら心行くまで暗室にこもってプリントしたい・・・がそのときまで印画紙のこっとるやろうかな・・・