週刊現代 12月14日号

週刊現代 12月14日号
■発行 (株)講談社
■定価 400円(税込み)

もう20年以上前か・・・古巣フライデー時代に撮ったスクープのひとつがフライデーを出す同じ講談社が発行する週刊現代に掲載されたのは必然か。わしの写真集でも掲載した「リクルート社の当時の江副浩正社長の新入社員も前にしたダンス」である。リクルート事件が発覚するはるか前、じつはこの仕事依頼されるまで、リクルート社の業務内容も創業者、江副社長の名も知らんかった。ただ母校に求人がきており、先輩、後輩含め入社したのも多いはず。当時国会の爆弾男と言われた社会党出身の楢崎弥之助当時代議士に国会でのリクルート事件への追求に手心加えてもらおうとリクルート社からワイロを届けようとしたとこを楢崎当時代議士にバッチリ隠し撮りされたばかりか、テレビでも放送されたそのワイロ届けのパシリに使われた社長室長も確か母校の先輩やった記憶だある。就職求人誌を発行する出版社かと思うていたら、不動産から金融機関まで傘下に置く一代コングロマリットやったとはちいとも知らんかった。その楢崎当時代議士も人知れず一人で病死した。作品は写真集にも使用したバライタ紙で担当者にお届けしたが、まあもとがモノクロやからカラーグラビアページでなく、「年末スペシャル 2013 墓碑銘」特集の巻頭の白黒グラビアページに小さく掲載された。あれクオリティーええから見開きでも3色で刷ったら迫力出たのに・・・他には同じく巻頭カラーグラビアの「目で視る 鉄道遺産」もシブイぞ。世の中「廃墟ブーム」というのも分かるわ。