ストライク アンド タクティカル マガジン
5月号 第62号

ストライク アンド タクティカル マガジン 5月号 第62号
■発行 (株)SATマガジン出版
■定価 1680円(税別)

隔月誌のため書店にならんでる時間が週刊、月刊誌と比べ長いため、背表紙の販売価格が4月1日以前と以降の2つともかかれている、今だけプライスである。それにしてもほんまに消費税、悲喜こもごもやで。前回から始まったわしの連載「宮嶋茂樹写真館」今回は少し鮮度が落ちた感があるものの、フィリピン国際緊急援助隊にした。おなじミリタリー専門誌のJ・シップスでも2P主に艦上のカット中心とはいえ取り上げたから、当然それ以降の今年1月から2月にかけてアメリカ フォート・アーウイン基地で行われた壮大な戦車線訓練「CTC訓練」でやろうと提案したら、なんとこの訓練中ずうといっしょに取材していた唯一のジャーナリスト菊池雅之氏が6Pでやるから他のネタでいわれ、フィリピンになった。前回同様写真を小さく余白をおおくとり、芸術性を出し、クオリティーも高めてくださりありがたいんやが、あのサイズで4Pで写真6点はちょい贅沢すぎる感もある。それにどうせやっったらもっとおおきなサイズにも耐えれるよう現像しなしてもよかったんやが、まあごちゃごちゃページを小さな写真で埋め尽くすというのは自信のない編集者のヘタレレイアウトやから、そんなんよりずっと見やすいし、見ごたえある。それに名前の上の赤丸は当然日の丸をイメージされてるんやろうが、偶然やけど、来月出るわしの新刊「国防男子」と「国防女子」の2冊。この表紙でも同じイメージで日の丸がさりげなくつかわれている・・・から買うんやでぇ。他には石井健夫氏の「シネマ試写室」で紹介されてるのが「ローン・サバイバー」わしも宣伝に協力させてもろたが、オスカー確実視されとるぐらいの実話もとにした大作である。印象としては同じくオスカー作品賞ゲットした「ハート・ロッカー」と似てるつくり、タイトルもそういえば似てるようなきもするが、まあ部隊はアフガンの山岳地帯やのに、あのビン・ラディンの抹殺に成功した海軍のシールズが主人公、そういえば最近シールズ主人公にした映画が多いような気もするが。