夕刊フジ 4月3日号

夕刊フジ 4月3日号 夕刊フジ 4月3日号
■発行産経新聞東京本社
■定価140円(税込み)

またフジ産経グループの皆様から連載のお座敷がかかった。実家との二重生活でそないなじゅうぶんな時間がとれんと辞退させてもろうたが、まあお呼びがかかるうちが花やと、自分で納得したしたうえでお引き受けした。いったん自分から納得してお引き受けした以上よりよいものとなるよう全力を尽くすのは、当たり前である。自らや家族に何があろうと締め切り守るのも当たり前である。編集される方々も同じと信じたい。記念すべき第一回はウクライナへのロシアの介入問題についてのべさせてもろうた。締め切り時は釧路にいたが、なんとか間に合った。一面にはこの1週間後大阪のホテルで記者会見に臨む小保方晴子氏である。このSTAP細胞発見者が小保方氏のような30歳の女性でなかったら、夕刊フジは会見を1週間後に控えたこの時期に一面に写真まで掲載したやろか、まあ世の労働者が一日の仕事を終え、ほっとして家路に着くまえに目を通す清涼剤が夕刊紙である。堅苦しいスクープより、娯楽がありがたがられるのは理解しているつもりやが・・・