週刊プレイボーイ 5月5日号 No.18

週刊プレイボーイ 5月5日号 No.18
■発行 集英社
■定価 400円(税込み)

拙著新刊「国防男子」「国防女子」のPR広告ページである。だから著者、この場合はわしやが、掲載誌をお送りくださらん。まあ集英社の決まりやそうである。写真はわしが撮影はあたりまえやが、キャプションはいっしょに取材した動画のカメラマンがたたき台を書いていただいたのを大幅に加筆した。普通はキャプションは正確を記すためかなり時間をかけるが、写真集の内容とほとんど変わらんということで、わしは入稿には全く参加せずじまいであった。まあ写真集と同じというんやったらええかいなとゲラも見る機会はなかった。ただ本誌の本文はご担当の編集された方がご用意されたみたいである。表紙にも「国防女子」の表紙写真入れていただいた。この写真集はもちろんわし一人で仕上げたわけでない。撮影現場ですら、少ない時で4人、わし入れた撮影クルーだけで。多いときは先方のご協力いれたら、10人以上である。写真の質を高めるのはわしの責任やが、同時にそりゃあ売れてもらわんと困るのである。わしとてそのためには何でもやる覚悟であるが・・・車、スポーツ、おねーちゃんで頭が一杯の青年誌だけあり、8Pのうち「国防女子」に7Pである。そりゃあしゃあないが、21名のうちの7名を厳選された。ただ片開きのお隣が国防と無縁のほとんどヌードの巨乳のねーちゃん、また彼女が「国防女子」の表紙の持井士長(当時、現在はご結婚され、名字が変わっておられるはず)と顔立ち似とるもんやから、混乱される読者の方も少なくないんちゃうやろか。後グラには「ミス入学式はこのコ!」が5P。普通秋の学際でやってる「ミス・キャンパス コンテスト」を春先の入学式会場前で一気にゲリラ的に取材されたんやろうか。それにしても大学はちゃうのに、全員制服やんけというぐらい見事にリクルートスーツ。髪型も似たのばっかし。わしは武道館で32年前の入学式には高校時代の詰め襟の制服で臨んだが、ほとんどの新入生がスーツ姿だったので、びびったのをおぼえている。また時代がらか、女子大生やのに茶髪がほとんど。ハーフらしい新入生は分かるが、お若いのにせっかくの日本女性のご自慢の「緑の黒髪」をもったいない。撮影は「日本ツインテール協会」のお二方のフォトグラファー。イラストでお顔だしてられるが、ツイテールというのはポニーテールが二つでツインテールということかいな?この協会は「ツインテールで日本の女性をもっと美しくもっと元気にもっと楽しく」をモットーに活動され、数万も会員がおられるというが、知らんかった。ほれで似た髪形が多いんかいな。しやけど「日本の女性をもっと美しく・・・」なら茶髪のポーニーテールより「緑の黒髪」のほうがより自然やと、長い日本髪のほうがより美しいとわしは思うが、わしだけやろか。ちなみにこの「緑の黒髪」という表現、日本人なら説明不要やろが、この「国防女子」の後書きでもこの表現使わせてもろたが、出版先から意味不明と帰ってきた。校了まえのわしも出席した会議でもワシ以外の全員が首をかしげられた。そんなに古ふさい表現やろかいな?