正論 7月号

正論 7月号
■発行 産経新聞社
■定価 780円(税込み)

今回はちょうど一年前まではならんか・・・まあほぼ一年ぶりの連載ページをお借りして、拙著の新刊「国防男子」「国防女子」の宣伝もかねて未公開カットをグラビアページで紹介させていただいた。本号が書店店頭に並んだのは時あらかも、列島中に集団的自衛権論議が沸騰しとるときでもあった。本号でも触れさせていただいたんやが、今回の拙著「国防男子」と「国防女子」は大手出版社から出版されたが、その系列の週刊プレイボーイやので紹介されたときは、原稿料払わんでも済むからとまあ・・どんだけの宣伝効果が期待できるのか知らんがたくさんページ割いて紹介されたが、みーんな「国防女子」のカットを使用された。まあ原稿料払ってくれなくても、売り上げにつながったらええんやが・・・・どないやろ?まあミーちゃん、ハーちゃんの週刊プレイボーイぐらいは青年誌やろから「国防女子」でもええんやが、保守本流の正論誌上でもやはり「国防女子」の未公開カットが掲載された。正論読者の皆様のことである。「国防女子」のみならず「国防男子」もきっと店頭で手にされお買い上げくださると信じてやまない。それにしても露骨やな・・・朝日、毎日新聞はもちろんその系列の週刊誌、」月刊誌は完全無視であるが、まあそこそこ売れてるらしいからええか。なお本号はわしがベトナムから帰国してから、東京でやっと手にすることができたんやが、偶然か必然か、ベトナム関連の寄稿が多い。それもそはずや、現在南シナ海のスプールアン諸島ではあの世界の嫌われ者中国がベトナムが主張しとる領海内に公船侵略させとるどころか、すでに海底油田盗掘のための櫓まで建てられ、それらに近づくベトナムの公船や漁船に体当たりして死傷者までだしとるのである。その点ベトナムは口ばっかの我が国よりよっぽど気合はいっとるわ。わしが1週間以上滞在しとったダナンはまさにその海域から最も近い港やったのである。初めて訪れたベトナム、しかもたった一週間の滞在で何もよう分からんとはいえ、本号は井上和彦氏の「ベトナム独立を戦った日本人たち」などベトナム特集の様相を呈している。まあ韓国が本当はいない「強制連行された従軍慰安婦」に対し、韓国軍はベトナム戦争中、非戦闘員、いわゆる民間の婦女子に対して、強盗、強姦、殺戮、悪の限りを尽くし、証拠もてんこ盛り。自らのベトナムの悪行を国際社会の目から隠すために似たような「従軍慰安婦強制連行」をでっちあげよったのであろうことを証明できる歴史的資料を紹介されている「韓国のベトナム大虐殺を告発する」も興味深い。さらに他には同じく拙著「国防男子」「国防女子」の書評を元航空幕僚長の田母神俊雄氏にお願いしていただいた。まあお願いしたのはワシの甲斐性のわけはなく、連載の担当氏の人脈のおかげである。田母神さん、都知事選挙でのご健闘のあとのお疲れのときにありがとうございました。拙著はお礼にもなりませんが、どうぞお受け取りくださいませ。ご書評にあったように、もし将来の伴侶を真剣にお探しなら、拙著はおおいに参考になるのは同意見です。