産経新聞 6月26日号

産経新聞 6月26日号 産経新聞 6月26日号
■発行産業経済新聞東京本社
■定価 一部110円 月ぎめ3034円

今回の連載はあの都議会をキャバクラに変えたセクハラヤジ飛ばしたセンセイ方について苦言を呈させてもろうた。ホンマ言うたら、被害者になった民主党の女性議員についても言いたかったが、もうばればれやのにカメラの前で「私は言ってない」とうそこきつづけたことが女性議員よりよっぽどアホやった。あのいやいやゲロしたあとの会見もしらじらしさモロ出しで悪代官ぶりと見苦しさ抜群やった。あれで次の選挙も当選するとさすが本人も思うてないやろが、それでも、本人はばれる前は「ヤジ飛ばしたヤツは議員辞めるべきや」というときながら、やっぱ、次の選挙まで議員歳費が惜しいのか辞める気配なし。まあこんなん選んだわしら都民もアホやったけど。しかしあの女性議員もええたまやで。週刊新潮によると、って新潮に過去ばらされ、自ら認めるとこはセクハラやじセンセイよりまともやが、公共の電波で顔と名前さらして、不倫おやじの弱みにつけこみ、1500万おどしとったんやろ。恐喝ちゃうか、もう時効か。それであのヤジで傷ついたと涙流すか?役者やで。吉本新喜劇よりおもろい。この直後、わしは渡米してしもうたんやが、わが出身県、兵庫の県議会議員の野々村前議員の赤ちゃん会見、あれも情けないやら、笑いすぎて、涙でてきた。すでに東京都民のわしは心から兵庫県民に同情するわ。この野々宮前センセイとセットやったらもっとおもろい原稿になったんやが、残念やで、というよりインパクトは野々宮前センセイのほうが上やなって、あのセンセイすぐにパクられるんちゃうか。他には一面にサッカーのワールドカップ予選の日本チームの初戦負けた一報か。この敗戦のあとにもかかわらずサポーターがスタジアムのごみ拾いして帰ったのがのちにインターネットのニュースで話題になったんやが、この初戦取材しとった産経新聞、はじめ新聞テレビの記者さんやカメラマンはどこ見とったんや。試合終了しても、スタジアム残って取材してはえんかったんかいなって、日本戦では毎度のことやから、注意ひかんかったんやな。韓国のテレビ局は韓国戦だけ中継しとったらええのに、日本が負けることは韓国が勝つよりうれしいと屈折しとるから、しっかり生で中継しとったらしいけど、日本のサポーターが顔に紅白で旭日旗をイメージしたペイントしとるとアホアナが非難しとったという。旭日旗はあの半島では「戦犯旗」の名で一人歩きはじめとる。また「東海」みたいに「戦犯旗」も世界標準にしようと企んでるで。その次は日の丸槍玉にあげるわ。それにしてもよう見つけたなあ。さすが他人のあら捜しやらしたらあの民族は世界一や。さらにほかにはわしの連載のすぐ上では石平氏の「CHINA WATCH」で「人民解放軍の参謀総長の人物評の論文が掲載されている。石平氏とは先日、たかじんさんの偲ぶ会で一色正春氏の紹介で立ち話やが挨拶させてもろうた。拙著を後にお送りしたらご署名いりのご著書をおおくりくださった。ありがとうございます。