夕刊フジ 7月10日号

夕刊フジ 7月10日号 夕刊フジ 7月10日号
■発行産業経済新聞東京本社
■定価 140円(税込み)

今回の連載は我が東京都民の代表東京都議会議会での東京都議会議員のセクハラ野次とこれまた我が出身県の兵庫県の県議会議員の野々村センセイについて。東京都議会のセンセイについては、本来被害者のはずのみんなの党の女性議員もさんまのテレビ番組で不倫相手を脅し1500万巻き上げたと本人の口から言うとったというのである。まあそれはうけ狙いという言い訳しとったが、公共の電波でその映像と音声はお茶の間に流れたのである。そんなことこのときは知らんかった。さんまの番組はあんまり見んし。そんなタマがあれしきの野次浴びたぐらいで、外国人記者のカメラの前で涙流すか?とはいえ野次飛ばしたほうのセンセイのほうがよっぽどアホである。野次とばした直後テレビカメラの前で自分やないと誓いよったのである。わしらもあほやないで。確信もなしで選良にレンズむけるかえ、マイク突きつけるかえ。それよりもっとアホでワルなのが、兵庫県の野々村センセイ、ほんまに我が故郷兵庫県の名を世界に知らしめてくれて、恥とともに。この原稿は海外出張中に用意した。所はハワイ、列島からかなり離れたここハワイにまでほぼリアルタイムでこの醜くく、薄汚いツラと怒号とわめき声が届いたのである。ほんま嫌な世の中である。この直前まであの半島で起こった悲劇、300人の高校生を含む乗客を残し我先に船長を、その船会社オーナーを、果ては大統領までをヒステリックに泣き、叫び、いくら300人もの将来有望な若者がそんなヘタレどもの犠牲になったとはいえ、オーバーに騒げるんやろと首かしげたが、こんなアホ議員を選良にしたわしら日本人は韓国人を笑えんようになったのである。こいついまだ逃げまわっとるが、わしらもなめられたもんや。