産経新聞 8月21日号

産経新聞 8月21日号 産経新聞 8月21日号
■発行産業経済新聞東京本社
■定価 一部110円 月ぎめ 3034円

今回の佐世保の16歳少女による身の毛もよだつ猟期殺人とそれにからむ我が国の少年犯罪・・・というか今回は少女犯罪・・・まあ未成年者による凶悪犯罪と言うのが一番適切かいな。締め切りかなり前から原稿用意しとったのには訳がある。ご担当には古くなって腐らんかなと一応不安はこちらから申し上げた。昨今朝日新聞のいわゆる強制連行された従軍慰安婦が捏造やったとおわびは廃刊になってもせんやろうが、認めたことに各方面から厳しく、適切な批判が殺到しとるらしいが、朝日新聞はじめ左巻きのメディアやいわゆる進歩的文化人もおおいに未成年者をつけあがらせ、ワル知恵つけたのである。あいつらは神戸の酒鬼薔薇事件の犯人の少年の顔写真掲載した「週刊新潮」と「フォーカス」(当時)はもちろんそれらを発行する新潮社の書籍の不買運動まで巻き起こしたのである。それで新潮社はその2誌の廃号まで追い込まれたのである。今回の朝日新聞の30年前の捏造による国益の損害はその2誌の未成年者の犯人の顔写真掲載の比ではない。やのに朝日新聞は自分らに対する批判は「異常なバッシング」やて。廃刊にするつもりも、謝罪するつもりもないらしい。今回はわしの連載は夕刊フジと同日発売日となったが、実際はその名の通り夕刊紙の夕刊フジは前日の20日発売やったが。20日店頭売りより12時間あとの朝刊用のため一面は広島の大規模土砂災害の写真も入っている。3面にも土砂災害の空撮写真に加えあの朝日新聞が福島第一原発からの職員全員逃亡のこれまた捏造記事の元になった福島第一の故吉田所長の調書もそのまんま掲載されている。いったいこれじっくり読んだらどこから全員逃亡になる?教養高い朝日の記者サマが間違えるわけない。そりゃあ悪意ある捏造や。これで東電職員や吉田前所長は美談の主から一挙に卑怯者の烙印を押されたのである。日本人からだけでない。世界の世論からである。こっちも従軍慰安婦の捏造同様我が国の国益損なってくれよったもんだえる。いったい朝日新聞の記者サマに日本人はおらんのかいな?広島の現場はわしも富士総合火力演習取材中の新富士駅から新幹線で駆けつけた。若い衆があらかた直後の生々しいのを押さえているであろうから、救助活動の進展と安部首相の視察等後方取材が中心となったが、現場は五十路過ぎのわしにはヒーヒー言うほど急傾斜と泥の海に沈んでいたが、自衛隊、警察、消防はじめボランティアの若い衆の献身的活躍に水をさす降りしきる雨が恨めしかった。ほんまに毎日いやになるほど降った。いつか機会があったらこのときの大災害での作品をまとめて発表したい。