夕刊フジ 9月4日号

夕刊フジ 9月4日号 夕刊フジ 9月4日号
■発行産業経済新聞東京本社
■定価 140円

えらいこっちゃ、朝日がとうとう遅きにきっしたが「強制連行された従軍慰安婦」の捏造認めてまいよった。というわけで今回の連載は「それでも朝日を崇拝する韓国メディアに女性大統領」について述べさせてもろた。せやかてけったいやないか。朝日のやったことは日韓関係に取り返しのつかん亀裂を生み、そのせいで我が国の失った国益ははかり知れんというのに、ましてや韓国にとっても朝日のいうことを根拠に日本からゼニ巻き上げようとしとるのにそれがみんなウソでしたよーん。と言われたんやろ。せやのに、「朝日の姿勢を評価する。」やて?けったいやろ。よっぽど朝日と韓国は強烈な弱み握りあっとんや。ちなみにラストにゾルゲ事件についての朝日とソ連の関係と今回の朝日と韓国の関係にあまりに共通点が多いので原稿ではその点詳細に述べさせてもろたが、今回は紙面の都合でさらっと流す程度になった。朝日の記者{尾崎秀美)戦前にスパイで死刑になっとるんやで。強制連行された従軍慰安婦と違うてゾルゲがベラベラしゃべって証拠満載や。第一ソ連、ロシアの今もどこかにゾルゲと尾崎の名がついた通りがあるというやないか。この共通点に気がついたのはワシだけかと思うていたら、ミヤネ屋というワイドショーやったと思うたが、ゾルゲ事件のエピソードを政治記者のかたが披露されてた。ただしそれは朝日ネタに関してでなくASUKAの麻薬裁判ネタで。ASUKA被告がなんでか知らんが、いっしょの時期にぱくられた不倫相手のことを「シャブはいっしょにやってないし、だまして与えたこともない」とかばうばかりか、女房の証言のあとでさえ「大切な人」と認めたくだりで、ゾルゲも自身と自身が中心になって作り上げた朝日の記者も含めたスパイ組織のことは死刑覚悟ですべて自白したのに、同棲していた実質的な妻の日本人女性のことは最後まで「無関係」と押し切ったことと似ているという。やっぱワシもそうやけどこの業界、ゾルゲ、尾崎事件に精通してる方多いわ。他には一面に新幹事長の谷垣禎一元自民党総裁にとあるのはもう決まったことやが、その谷垣元総裁を親中派と断じてるが、「河野談話」の張本人河野洋平も元自民党総裁やで。きしくも二人の親中派というか媚中派は自民党が野に下り、自民党総裁イコール首相でない時期であった。民主党の鳩山、菅の媚中も今もすごいが、河野洋平も加藤紘一もひどいで。