夕刊フジ 10月30日号

夕刊フジ 10月30日号 夕刊フジ 10月30日号
■発行産業経済新聞東京本社2014
■定価 140円(税込み)

今回の連載は最近世間を騒がせとる小渕優子前経済産業相の不透明な政治資金の使途スキャンダルについて。現在は松下みどり前法相も続いて大臣辞め、さらに防衛相、や小渕前大臣の後をついだ現宮澤経済産業相とまあ次から次へと現閣僚のゼニがらみのスキャンダルに発展したが、そもそもは週刊新潮の特集記事が発端、それを各紙各局オンドレらが鬼の首獲ったみたいに報道しとるが、そもそもは繰り返すが週刊誌報道がきっかえやったのである。そこは週刊誌がメインの活動の場としとるワシとしては声を大にして言いたい。そもそも新聞記者はテレビ記者、週刊誌記者にフリージャーナリストを下に見てる。汚水は高いとこから低いとこに流れるがごとき、テレビ記者は週刊誌記者を上から目線、ましてや雑誌カメラマンはごみ扱いである。まあたしかにわしらの中にもええかげんなやつもあるが、新聞も異常なん多いで。ちなみに3面には巨人軍の阿部選手がはめたつもりがはめられたアイドル小泉麻耶サンとの泥沼不倫の記事が掲載されてるが、これは週刊文春の後追い取材、しかしこちらは見出しでしっかり「文春報道」と打ってある。まあ夕刊紙はシーズンオフも含め巨人の取材が後ろ面を占めることが多い。これからシーズンオフ、年明けてキャンプ取材であんましえぐい記事載せて出入り禁止なったら商売あがったりやから、文春に責任丸投げしたとも見える。