産経新聞 12月11日号

産経新聞 12月11日号 産経新聞 12月11日号
■発行産業経済新聞東京本社2014
■定価 一部110円 月ぎめ3034円

このたびの連載はまさに新聞的、今も世間を騒がし迷惑かけ放題の脱法ハーブ、現「危険ドラッグ」の脅威と陰謀説についてである。我が国はまさに今ホンマにヤバイ状況である。日本にむけロックオンされている北朝鮮や中国の核ミサイルより広範囲にしかも安上がりに我が国の若者だけやなく、ええ年こいた大人までが怪しげでしかも極めて危険な薬ブツの汚染が確実に広がりつつあるのである。もはやその脅威は沖縄の米海兵隊普天間飛行場の比やないのである。そのジャンキー(古いですか?中毒者)の人口たるやばれてるだけでこう連日やから潜在的にはおそらく数十万、中韓が国をあげてでっちあげた、何の根拠も無いいわゆる強制連行された従軍慰安婦やありもしない南京虐殺の被害者の数より確実に多いのである。今防がんと我が国は廃人だらけ、ただでさえ増殖しつつあるヘタレガキだらけ、治安悪化にも拍車がかかり、経済も立ち行かなくなるのは必定なのである。せやのになんで沖縄には反米の自称市民団体がおしかけるんやろ?一時ほどやないが、反原発の左マキのカタガタは騒がんのやろ?あかんわ。日本でなんぼ規制しても法整備しても、なんと輸出先の中国大陸で合法なんやから。これは中国の国あげた謀略ちゃうか、という説が荒唐無稽に聞こえんやろ。まあわしの連載日には大事件が起こると言われたのもはるか昔や。この日の一面にはノーベル賞の授与式が3人の日本人受賞者の先生方の写真とともに紹介されている。が、その3人の日本人の写真の上に平和賞の受賞者のマララ・ユスフザイ嬢の記事と写真が掲載されている。一面だけやないで。2面、3面にも3段いや4段抜きで彼女の著書や関連書籍を発行する出版社の広告や。その写真たるや1面の写真よりでかくである。我が国に生息する口だけ平和主義者や、平和憲法お題目の新聞社の編集委員よりそりゃあ確かに行動力もあり、影響力も大きいやろ。なにより彼女がこのときでさえ17歳で史上最年少の受賞者やというのに、さらにその2年前にすでに女性の教育の権利を訴えたばかりにイスラム原理主義者に銃撃を受け負傷したのも事実であり、もうそれだけで、鳩山元首相よりその主張に説得力はある。なのに母国パキスタンでは今回の彼女の受賞には冷淡なのである。かつてダライラマが受賞した時、中国政府が嫌がらせで何の権威もないなんとか賞をつくりあげ、ノーベル賞に対抗しようとして候補者から受賞を拒否されたほどやないしても、なんか冷たい、無視したい、みたいな感じなのである。それは同時受賞者がパキスタンと日頃からカシミール問題で仲が悪いインド人やというせいもあるが、若い女性が人前で積極的に指導的に出てくるのを望まないというイスラム的な思想からもあるんやろう。彼女も政治家になりたがっており、すでにその素質も十分あるやろ。けど、パキスタンはわしも25年前東京で撮った史上最も美しい政治家と言われたパキスタンのブット元首相を亡命に追いやり、再びパキスタンに帰国した彼女をテロで殺したお国柄もあるのである。さらにパキスタンでは・・・いまや国際社会でも大きな声で言えんが、彼女の銃撃事件でどうしても腑に落ちないとこがある、とわしはパキスタン在住の日本人から聞いた。それは実行犯は丸腰の少女に向け引き金引いた、いくらイスラムの大儀を口で説こうが、卑劣漢やが、そんな筋金いりのテロリストがなんで彼女を重傷に留めるだけにしたのか、つまり止めを刺さなかったのかという疑問である。まあそれに関したら彼女は重傷は重傷でも撃たれたのは頭部である。いくら冷血漢の犯人どもも頭部撃たれた少女が生存できるとは想像もしてなかったからとも十分考えられるが。ただ確実なのは彼女にはこれら書籍の売り上げた印税が、ノーベル賞の賞金がかわいく見えるほどの大金が転がり込む。もちろんそれらを無私のため、故郷パキスタンで学校を建てるために使いたいと彼女自身も言っているが、大金集まるとこにはどうしても悪い大人もわいてでる。おばかタレントの父親、ありゃあバングラディシュ人か、みたいにひとは大金目にすると変わってしまうことが往々にしてある。あっ、わしは拙著の雀の涙にしかならん印税でひがんでるんとちゃうで。いやうらやましいのは確かやが、わしには彼女ほどの覚悟も行動力もなかったことも確かやった。それより彼女の行く末に故土井たか子センセイが見えたのはワシだけやろか?あかん相手は秘書給与詐欺師を手下にし、わらにもすがる思いで、助けを求めてきた北朝鮮による拉致被害者を見捨てた、口だけ憲法学者の卑劣漢いや卑劣女やった。マララ嬢と比べただけで心外であろう。土井うんぬんと比較したことは撤回させていただく。