夕刊フジ　2015年1月15日号

年が明けてめでたい夕刊フジ最初の連載のネタが「民主党代表選」というしょぼいネタで恐縮やが、この連載の締め切りが産経新聞と同じ日に重なった。が、まあようあることである。こういうときは早めに入稿するのに限るんやが、そういう時に限って締め切り直前や直後に大事件なんがおこり、ネタが腐るということがほんまに多い。ので、というわけやないが今回はもう一本、日本テレビに女子アナとして採用内定通知をもらっていながら、銀座でホステスしとったことがばれ、内定が取り消され、その女子アナの夢を閉ざされた美人であるが、根性はようわからん女子大生が日本テレビを訴えたところ、日本テレビ側が全面降伏して、女子大生の女子アナ採用を認めたというネタをかなり女子大生をこきおろす立場で寄稿したが、それは大人の事情で無期延期というか、ほとんどボツになった。まあ他には一面に「韓国平昌五輪会場準備破綻」というのはもう前々から警告されとったから、驚きはせんし、フランスで起こった「イスラム国」を名乗るイスラム教原理主義者のホームグローンテロリストによる、風刺画を掲載した出版社の襲撃事件を受け、「パリ警戒」しとるとこなんかが掲載されている。５面には広島県福山市に居酒屋「笑笑」そっくりな看板上げた居酒屋「笑・笑」が家宅捜査を受けた記事も掲載されとるし、さらにその横には淫行で９年も芸能界から消された「極楽とんぼ」という名前からしてふざけたお笑いコンビの片割れが復帰するという記事も掲載されている。この後、この芸人は下北沢の小劇場で９年ぶりに舞台に立ったとこを各メデイアがその直後劇場前や駅で直撃したが、無言やったという。