No.669 社内報 月刊 KAJIMA 

No.669 社内報 月刊 KAJIMA
■発行編集 鹿島建設株式会社 広報室
■定価無料・・・でせう、社内報っすから

さすが国内というより、地球が活躍の舞台の日本を代表するゼネコン鹿島建設、社内報のコラムとはいえ、ワシに白羽の矢を当てられるとは。とはいえきっかけは拙宅新つつみ荘、こと不肖庵のある浜田山の行きつけの飲み屋さんの常連さんつながりという極めてローカルな話であった。しかもさすが世界の鹿島建設、社内報の1Pのコラムとはいえ原稿料も破格、わしの連載しとる大手メデイアより高額である。テーマはゼネコンらしき「作る」「造る」「創る」なんでもええとのこと、わしは「造る」を選択させてもろうた。報道の分野でとかく造るというと「やらせ」をイメージされるが、写真も芸術のひとつというのに、何の疑いもないようにそこにはいかに報道といえども芸術的センスを要求される。第一わしはカメラ一本で食うてきたが、絵心ないやつは写真ヘタやでえ。てなことを例をあげさせてもろて、触れた。他にはゼネコンの社内報やし、やっぱ報道的なことにも触れんといかんやろうということで、ちょっと前世間を騒がせた耐震偽装のネタもとりあげ、実在し、逮捕もされた一級建築士の名もあげ、原稿の分量はこの掲載されたコラムの倍以上にもふくらんだが、そこはしっかり削除された。まあ社内報っすから。表紙にはタイムリーに北陸新幹線。さすが国家的事業にも積極的に噛むというか参加されとる。