週刊新潮 5月21日菖蒲月増大号

週刊新潮 5月21日菖蒲月増大号
■発行(株)新潮社
■定価420円(税込み)

新潮社から拙著は文庫入れて4冊出してもろうたが、今は全部絶版なって久しいが、このたび久しぶりに矢来町からお呼びがかかった。というても取材の依頼でも出版のお誘いでもなく広告からであった。週刊文春にひきつづきJTさんの広告ページ「ちょっと一服いいですか?」からのインタビューページである。広告部の女性記者がインタビューのお相手してくださったが、広告という報道とは違うさまざまな制約があるなかで、見事にわしの与太話をまとめられた。あまりに聞き上手やったので、イナタビュー中一日一本のはずの葉巻を2本も灰にした。スポンサーのJTさんから一箱1000円というイギリス並みの値段の特別「ピース」もいただいた。実はわしは理由あって30年以上付き合い続けたショートホープと縁を一時切って、一日一本の葉巻に嗜好を変えた。がこのピースは膝を正し、いただいた。まず封を切ったときの香からして違う。ピースはただでさえ香がええが、それよりさらに香水みたいな上品な香。もう一日3本、いや一本でも楽しみたい。この広告のお話は新潮の同業者、福田カメラマンを通じて来たが、本号ではその福田カメラマンのグラビアページで掲載された写真は一見である。福田カメラマンは首相官邸でドローン墜落事件が起こった前から、ラジコンヘリが趣味で嗜まれていたらしいが、早くからこの革命的飛行体に注目しており、早くから仕事に使っておられたという。もちろん業界には空撮専門の写真家もおり、このドローン専門で作品を残されておられる写真家もおられるぐらいである。本号の箱根山の空撮もドローンやろか?それにしたら高度300m以上にも見れるし・・・福田カメラマンが4月にも海上自衛隊ヘリ空母型護衛艦「いずも」の処女航海も空撮されとったが、ありゃもろヘリかセスナからの空撮。そのときついでに箱根まで足伸ばした・・・時期的にそりゃないか・・・まあセスナかヘリもロビンソン使うたら低予算やがわしはロビンソンはあんまし乗りたない。