ENTERTAINMENT ART EXHIBITION
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■製作 構成 著作 | 「文化人・芸能人の多才な美術展」 実行委員会 |
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■発行 | ラリス(株) |
今年の目録の印刷、表紙も凝っている。色鮮やかなマーブル調のモザイクカット、光沢紙と絹目が交互にいんさつされた斬新な表紙、もうこれだけで、何千円の価値十分である。外ヅラだけやないで。中身も今年は例年になく大作、力作ばかり、「芸術なめとんな、こいつ」みたいな誰が見ても駄作はほとんどない。この目録だけでも何時間も楽しめるが、芸術はナマで現物が一番、それは舞台やステージこそ役者、アーティストの本領発揮の場と信ずる芸能人の方々も同感であろう。芦屋小雁氏のしぶい水墨似顔絵もええが、、女優の左時枝氏の油絵大作「うしろ姿のヒマワリ」これはすごい、えて後姿のミマワリの裏をダイナミックに描いた。拙宅におこしになった宇都鬼(OOCKEY-ウッキー)氏の書道もじかに見ないともったいない。