夕刊フジ 8月6日号

夕刊フジ 8月6日号 夕刊フジ 8月6日号
■発行産業経済新聞東京本社2015
■定価140円(税込み)

タイムリーというか運が悪いというか、ほんま東京五輪はけちの付き続きやないか。この締め切り時はまだあの2,500億の国立競技場改修工事とエンブレムがベルギーの美術館とそっくりというまあ新国立は別としてエンブレムはまだ開き直れるレベルやったが、もうあかんわ。それにしても日本の政治家や文部科学省の官僚にこの4年に一度の大イベントを仕切れる甲斐性もセンスもないことが世界中にチョンばれや。ベルギーのデザイナーのパクリ提訴を受けて東京五輪組織委員会が公表した3段階のあのデザイナーのコンテやけど、ぜんぜん違うやん。それにあの会見で羽田空港と渋谷の歩コテン撮った写真からのパクリもチョンバレでやぶへびや。もう笑うしかないで。あのデザイナーも広告業界でいままでおいしいおもいしてきたんやろが、年貢の納め時やろ。腹いせに責任一切とろうとせんあのでぶ政治家や才能の欠片も持ち合わせてない官僚どもの税金のむだづかいぶり暴露して、最後ぐらい国民納得させてくれんもんやろか・・・それにしてもデザイナーというんは創造(クリエイト)というよりパクってきたもんを組み合わせるのが仕事やったんが世間にも知れわたってしもうたやないか。ぱくるんやったらわしの写真ぱくってくれたらええのに、ホンマ写真家でよかった。わしらぱくられることはあってもぱくりようがない。ただ撮り方や技術はまねできても、撮影するという行為を経たら、その写真家に著作権が発生してまうからのう。ただデザイナーほどおいしい想いはできんけどな。写真家はその現場に行かんと作品撮れないが、デザイナーはその作品、空調のきいた自称スタジオでぱくればええだけや。もちろんすべてのデザイナーがそうやないが、おいしい想いするには芸術的才能より、営業力と話術が必須なのはなにもデザイナーだけやない話である。他にも一面に見出しもあり3面にも詳細記事掲載しとる「小泉進次郎衆議院議員 元美人秘書と密会報道」、これそもそも週刊文春が抜いたスクープの後追いやが、これ文春が毎週、各新聞に広告掲載しとるが、朝日新聞に掲載された広告では「小泉進次郎代議士が抱いた・・・」が本来の広告文面が「抱いた」のとこが黒く塗りつぶされていた。あれはひごろ「表現の自由」をたからかに謳う朝日新聞としてはどやねん?「わいせつな表現で朝日紙面にふさわしない」というほどお高い新聞やあるまいし、そりゃあ「一発やった」ぐらいやったら考えてもええけど、「抱いた」という表現も朝日新聞ではタブーか?そやったら甲子園で勝って抱き合って喜ぶ選手も抱き合ったて書いたらあかんで。