正論 2016年1月号

正論 2016年1月号
■発行産経新聞社
■定価一部110円 月ぎめ3,014円

来年お正月号の季節ともなると、年の瀬も押し迫った証拠、毎度、毎月不愉快な写真を載せて・・・いや時には自衛隊の活躍の様子も掲載されたが、今月号は久しぶりに左巻き以外の不愉快な、アホガキどもの写真で2016年新年号を始めなければならないのが悲しい。そや、ついこないだ、テレビのワイドショーでも全局が放送しとった、あの、あの忌まわしい日本の風土、伝統とは全くあいいれない、はろいんのこgとや。ほんまたまらんで。わしは二夜つきあわされたんや。わしの取材に記者が同行せんようになって久しいが、とくにこんなアホガキと長時間付き合わざるをえん取材、しかも寒い、腹減ってもメシ食えん、便所もない、なんて三重苦の仕事は若い記者も皆急に忙しなったり、ほかに取材ができたりする。それにしても取材は渋谷のスクランブル交差点という誰でも自由に立ち入れる公共の場所。そこにカメラ何台もぶら下げ、腕章巻いて取材したんや。写されとる悪がきもこの写真が雑誌に載るかもしれんと重々承知で「いえーい!」とポーズ付けとるんや。なのに正論編集部はなんで目伏せ入れるんやろ?ええやん、あいつら、活字読めんし、こんな写真が天下のオピニオン月刊誌「正論」に掲載されても恥とも思わんどころか喜ぶ始末や。他には拓殖大学名誉教授藤岡信勝氏の「ガラクタばかりの南京記憶遺産」はやっぱ勉強になった。まあシロートのわしにすらそやろなと思うとることが、あいつらには通じんのである。それにしてもひどい。確か筑波大学名誉教授 遠藤誉氏によると、中国共産党の首魁、毛沢東は南京陥落した当時山岳地帯に逃げ込んどって、日記にも「南京陥落」とたった一行書かれとっただけやというやないか。そこには虐殺の「ぎゃ」の一字もなし。むしろ宿敵、蒋介石率いる国民党軍を日本軍が陥落してくれて感謝しとった中国人も少なからずおったというやないか。さらに他には巻頭のカラーページで毎号けっさくのコミック連載、業田良家氏の「それ行け天安悶」やが、本号では同じ業田しによるとても笑えん中国共産党による法輪講信者に対する弾圧をモデルにしたとしか思えん「仁臓義臓狩り」のコミック、ほんまにひどい。法輪講のデモはわしも大々的なんは北京五輪のための長野なんちゃって聖火リレーの時や中国大使館の前通るたびに見たが、これほど残虐なことを中国共産党幹部はやっていたとは・・・ほんまにひどいわ。