産経新聞 12月24日号

産経新聞 12月24日号 産経新聞 12月24日号
■発行産業経済新聞東京本社2015
■定価 一部110円 月ぎめ3,014円

2015年最後の連載は天皇誕生日翌日、一面には皇居東庭で参列した国民に手をお振りになられる天皇、皇后両陛下のお写真が掲載され、その同じ紙面でわしごときの蒙昧無知が持論をぶち、恐縮至極でもあり、名誉なことでもある。連載の中でも日本人はハロウインやクリスマスの際はバカ騒ぎせず、特にクリスマスなんかどうせキリスト教なんか信じてないんやろうから、イエス・キリストの生まれたことより、天皇陛下の誕生日を祝えと、苦言を呈させてもろた。とはいえ、ネタはまた中韓、そのポチと化した沖縄県知事の暗うなるネタで恐縮である。他には一面から三面へと続く戦後70年記念企画「東京裁判とGHQ」これはおもろい。あのマッカッサーの人となりが見える。マッカッサーは米上院の公聴会に大統領候補への下心丸出しで、出席を快諾、そこで、あの戦争は日本にとっては自衛のための戦いやったと認めていたのである。どうもマッカッサーといえば「I SHALL RETURN」の名セリフと「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」の演説ばっかが有名になってしもうたからなあ。