MAMOR(マモル) 7月号

MAMOR(マモル) 7月号
■発行(株)扶桑社
■定価579円(税込み)

自衛隊の道路補修技術特集ということで、写真提供、インタビュー等協力させていただいた。なんちゅうても今や日本で、いや世界中で自衛隊PKO取材皆勤賞はわし一人だけになってしもうた以上協力せんわけにはいかんやろ。特に東チモールのPKO以降、ハイチPKOでも日本から持参した重機を持って帰るにしても置いていくにもしてもせっかくなおした道路にしても、橋にしても自衛隊が帰国したら元の木阿弥や、そりゃあもったいない、機材といっしょに技術も残していこうと方針がかわり、そんなハイチや東チモールに何回も行った奇特なカメラマンもわし一人ぐらいしかおらんやろということで2回もインタビュー受けた。写真も当然デジタルなんぞ夢にも見んかった時代のPKOである。写真もギャラリー展示できるクオリティーのをどっさり預けて、で、協力したのは9P。うち2P分は写真も提供したが、PKOも含め海外に施設部隊員として、5回も行き、そのうち4回はわしと同じ時期やった藤川一曹後に曹長を本誌に紹介させてもした。それにしてもぎょうさん写真載せてくれたで。ほかには「わたしの守りたいもの」というまさに誌名の「MAMOR」にかけたコーナーに放送作家の鈴木おさむ氏が登場されている。鈴木氏とはテレビのインタビュー番組でごいしょさせてもろたが、放送作家一筋のぶれない生き方やったが、ともにスポンサーのシューズメーカーの社長様から靴をいただき、それは今も現役である。その節はありがとうございました。さらに巻頭は写真家の近藤誠司氏が施設科の重機を無機質に撮っていた。