夕刊フジ 7月21日号

夕刊フジ 7月21日号 夕刊フジ 7月21日号
■発行産業経済新聞東京本社2016
■定価140円(税込み)

参議院選挙の結果とこれ以降突入することになった東京都知事選挙の投票についてのべさせてもろた。まあ夕刊紙はほぼ毎日発売される影響力があるから、この時期に特定の候補者の当落につながる発言は要注意やが。その点週刊誌は選挙に関してもガンガン行く。まあ前都知事の最大唯一のよかったことは都民に都政への興味をかきたてたことやろ。3面にはその候補のひとり鳥越俊太郎氏が小池候補の「病み上がり」発言に激昂したとあるが「病み上がり」がそないに差別表現かいなあ?むしろ記事にあるとおり、知事の健康状態はごっついおおきな投票基準になるで。それにガンにかかってたことは自ら保険会社のテレビ会社のCMにでるくらいウリにしとってやで、なんでそないに怒ったんやろ?政策論議でけんからやろか?さらにほかには同じ3面に大橋巨泉氏の訃報の記事が掲載されている。巨泉さんも野党から国政選挙に打って出て当選をはたしたもの、なんやようわからんが、一年ぐらいで、離党ならぬ、バッヂはじしてしもうたんは、まあ健康問題というより、党ともめたんか、日本の政治に失望したんやろ。わしはもちろん一面識もないというか、がきbのころはそりゃあ文字とおりブラウン管では毎日のようにその顔を拝見しとったが、「野球は巨人、テレビは巨泉」という王道のど真ん中を進む生き方にあんまし共感が持てずじまいやった。