Will 月刊ウイル 12月号

Will 月刊ウイル 12月号
■発行ワック(株)
■頒価800円(税込み)

ウイル誌上ではこれで3回目のグラビア登場させてもろたが、この回でとりあえず、ひと段落。前回まではわしの今度の写真展や、最近の新作写真集「SCRUMBLE」からの作品からやったが、今回も16ページもの大特集、ありがたいことやが、こんなありがたい機会にワシはぜひ発表したかった作品があった。この中から2作品は今度の写真展「70年」の3年前の写真展「ASSIGNMENT」にも出展したり、ワシや横田徹氏や原田浩司氏藤野眞功氏の共著でもあり、仕切り役でもあったジャーナリストの藤野氏も気がつく前になんと絶版になってしまう写真集「SHOOT ON SIGHT」にも掲載された7年前、まだプミポン国王が病に伏せられていたとはいえ、存命中に起こった「暗黒の土曜日事件」から始まった一月にも及ぶ暴動、内戦の作品群であった。まあよかった・・・なんとか日の目を見た自信作である。でけるなら、これらも含めた報道写真集をガビーンと世に出したいもんやのう・・・ほかには高山正之氏と加藤清隆氏の対談「米大統領選 嫌われ者と鼻つまみ者の戦いだよ」も興味深く拝見した。米新大統領がドナルド・トランプに決まったあとに読んでもおもろいし、その時期にヒラリー・クリントン候補のあやうさを指摘されているのも興味深い。加藤氏、高山氏とも時事通信、産経新聞という違いはあるとはいえ、アメリカでの特派員経験が豊富であられるが、加藤氏には関西の人気テレビ番組でお世話になったばかりか、3年前の写真展ではその番組で宣伝もしてくれた。高山氏とは防衛賞でお会いしていらい久しぶりについ先日、かつて共同通信のあった虎ノ門のインターネット配信番組「放言BAR リークス」でコラムニスト勝谷誠彦氏ともども放言したばかりであった。