正論 11月号

正論 11月号
■発行産経新聞社
■定価780円(税込み)

今回の連載はワシの写真展を前にして、告知もかねていつものグラビア1ページに加え3ページである。ほんまは写真展に展示する作品をカラーでガビーンといきたかったんやが、まあそれでも3ページである。ここはせっかく取材にいったのに、発表できんかった名作を数点紹介させてもろたので、ぜひ本号お買い上げのうえごらんください。なお本号でも紹介させてもろたが、このたびの写真展のためだけではないんやが、初めてパラオ共和国を訪れた。本来なら遅くとも、畏れ多くも、両陛下のご訪問時にはいっとかないかんとこやが、その1年後となった。いったいにほんからはどうやって行くのか?何時間かかるのか?通貨は、言語は、対日感情は?とまあ何にも知らん。それがまあ、あんなに対日感情良好やったとは・・・年寄りなんか日本語通じるのである。ほんまは日本語でけるのに、いじめられるから、日本語知らんぷりする、どこぞの半島国家、民族と違い、いや日本人以上に義理堅いのである。まあほかの答えは本号読んでいただければ、わかるんやが、日本からのアクセスはそんな義理堅いとこにもかかわらず、少ない。安くあげたい若い衆はインチョン経由で、毎日アメリカのサンフランシスコや広島で事故起こしたアシアナ航空が飛んでいるのも皮肉やが、日本からの直行が週2便、しかもアメリカの航空会社、それで4時間弱。ちょっと高いし・・・沖縄に2時間以上かけて、物価が高くイライラするぐらいなら、パラオは安いし、めしも日本とほんとんど、変わらんぞ。