ストライク アンド タクティカル マガジン 3月号

ストライク アンド タクティカル マガジン 3月号
■発行(株)SATマガジン出版
■定価1,728円(税込み)

今回の連載は陸上観閲式、正確には「自衛隊記念日観閲式」海上自衛隊が仕切る「観艦式」航空自衛隊の「航空観閲式」の陸上自衛隊が主催する観閲式である。今回も毎年恒例の朝霞訓練場で開催された。このわしの連載である。居並ぶミリタリー専門家とも一線を画すべく、今回は観閲行進に参加した部隊、人員、車両、政治家はひとまずおいといて、あの広大な朝霞訓練場のそこそこで繰り広げられたイベントやそれらに登場して、花を添えた自衛隊関連キャラクターを紹介させてもろた。編集部にはほかにこの前月に青森で行われた南スーダンのPKOに派遣されるUNMISS部隊の見送りと壮行会の写真もおくっていたが、そちらで連載いきたいという編集長から希望も出されたが、すでに週刊誌では文春で、グラヴィア見開きで1カットドカーンとやってるし、月刊誌では「正論」誌上でもやっており、隔月発売のSATマガジンで同じネタで行くともう2番、三番煎じの印象がぬぐえん、とそういうわけで陸上観閲式でと、わしからの強い希望でまあ、ホノボノネタでミリタリーにカラーにふさわしいかどうかは別として、それでいかせてもろた。他には「NEWCOMER」(最新作の意か)という特集で前回SATマガジンのわしの連載「不肖・宮嶋 写真館 水陸両用ですいすい」で紹介した消防庁の水陸両用車が特集されていた。ミリタリー専門誌から2月も早くわしがアクチュアルとはいえ、紹介でけたとはちょっと光栄やで。あの8輪の水陸両用車Argo 8X8 750HDIはカナダ製で定員6人とのこと。さよか、カナダ製でっか。あと表紙のERTのカットもわしの作品かいな。光栄きわまりない。