産経新聞 4月13日号

産経新聞 4月13日号 産経新聞 4月13日号
■発行産業経済新聞東京本社2017
■定価一部110円 月ぎめ3,034円(税込み)

今回の連載は久しぶりに半島、大陸がらみのネタやなしに・・・ちょっとはからんどるかいな・・・ガッコのセンセイもおおいにからんどるし・・・最近体育の授業に取り入れられた銃剣道や最近大阪の自称教育者が児童に暗唱させてた教育勅語について述べさせてもろた。わしは銃剣道といえば、町田の立てこもり事件を思い出す。もう20年前の事件やが、動いていたのは神奈川県警、事件は東京と神奈川にまたがって起こった。覚醒剤でおかしくなった若い男が逮捕に来た神奈川県警に拳銃を発砲、負傷させ、まんまと逃げ、町田でおばあさんを人質にして、その民家に立てこもったという、もう今やったら、特殊部隊が突入するもはや大テロ事件。そこに神奈川、警視庁双方の捜査官が入り混じって駆けつけたが、そのなかで、当時の分厚いヘルメットとフェイスガードに防弾チョッキ姿に木銃の先端にぼんぼり付いたやつ、つまり銃剣道で使う木銃を、犯人殺傷せずに逮捕するためにか、持っていたのを思い出し、警察でも柔剣道は初段以上とらな、警察官なれんから必須やけど、銃剣道もやってはる警察官もけっこうおるんやと垣間見た。あとは6年前東日本大震災で津波被害を受けた陸上自衛隊多賀城駐屯地だけでやっている「塹壕銃剣道」という塹壕を全力で走りぬけお互い突進して突きあうというおそろしく勇気が必要な銃剣道をぜひ取材してみたいと思うとったが、ここ最近は災害復興や通常の訓練で塹壕張り巡らす時間的余裕がないということでやってないと知り、いつかはとお待ちしている。一面には北朝鮮危機が右上、まさに国難を前にして、第二次朝鮮戦争開戦前夜、日本中が戦争への不安と緊張感丸出しのときに、なんでこんなときに浅田真央氏は引退発表するんやあ?いやあ五輪のメダリストとはいえ一女子大生、今までも考えることあって、涙を飲んで、というか、この一面の記事によるとや、実際記者前にして落涙したぐらいや、やめるのもそれを、この日発表するのも自由やし、ええんやで、それを、この時期にや、フィギュアースケートのメダリストの引退と第二次朝鮮戦争危機とどっちが読者、国民に大事かやで・・・その記事を並べて、しかもでっかい浅田氏の笑顔の写真いりで報じることに、わが国の平和を痛感したで。って正直この危機感なさは不安覚えたで。