朝日新聞 5月14日号

朝日新聞 5月14日号 朝日新聞 5月14日号
■発行朝日新聞東京本社
■定価一部150円(朝刊)
月ぎめ4,037円
(朝刊、夕刊セット、いずれも税込み)

めずらしく朝日新聞からお座敷かかった。いわゆる「共謀罪」をめぐる連載で賛否含めいろんなジャンルの方からインタビューとってる特集でわしはめずらしく、共謀罪賛成派の部類だそうで、わしもこの話がきてから紙面注意してみていたが、どの方々もインテリゲンチアでアカデミックなご意見ばっか、ただわしから見たら、すきか嫌いかの感情論っぽい。わしの直前もジャーナリストの江川詔子氏、オウム事件は共謀罪をもってしても、防げなかったという説得力ある反対論を展開されていた。まあ江川さんが言うぶんには確かに説得力ある。わしも今だわからんのが、人を疑うのが商売の警察が、捜査のプロであるべき警察官がなんで、オウムの怪しさに気がつかんかったのか、気がついていても捜査をとめられていたのか、分からん。が、その際共謀罪がったなら、当事より、サリン事件は防げたんちゃうやろか?と思う。今でもサリン事件がはじける正月の読売新聞の一面の謎のスクープ。ありゃあその前から警察はオウムの仕業とにらんでいたからちゃうかと思う。写真は大学の後輩、写真部の西田裕樹カメラマンが担当され、場所は銀座の某カメラメーカーのサロンをお貸しいただいた。インタビューアーは社会部の岩崎記者、聞き手としてはインテリ、インテリしてなく話やすいうえ、聞き上手なかたのうえ、この法令についてもようく研究されていたが、なにより朝日紙面の風潮とまったく合わない、わしみたいなやつを登場させたことに驚いた。電話インタビューでもいいというこちらの提案にも、大事な法案なので、ぜひ面と向かってお話いただきたいとしごくもっとうなかたであった。