ストライク アンド タクティカル マガジン 7月号

ストライク アンド タクティカル マガジン 7月号 ストライク アンド タクティカル マガジン 7月号
■発行(株)SATマガジン出版
■定価1,600円(税別)

今月の連載は2年ぶりにいってきたアメリカ西海岸でどはでに繰り広げられた「アイアン・フィスト(鉄拳)」作戦取材。いっつも実弾はでにぶっぱなすわ、戦闘ヘリにオスプレイと揚陸艦と小は拳銃から大は戦車まで実弾ぶっぱなすだいすきな訓練である。毎号見開き2Pやのに、本号は9Pと大盤振る舞い、とはいえ、30P,31Pのレイアウトは「えっ、これ印刷事故かなんや写ったらあかんもん写しこんで、当局から検閲され、印刷、発行中止の憂き目にあったんかとびびったが、さもありなんで、読者の目を引くためのデザインであった。「念のため、編集部に確認すると、編集長からも「ゲラお送りしませんでしたか?」とあきれられた。わしはFAXでやりとりすることが多く、FAXの感熱紙上では違和感感じかった。しかし、ミリタリー専門誌でも9Pくれるネタでも、当地で最後の実弾使用した総合攻撃訓練取材に来た日本メデイアはわしだけ。丸一日の訓練を最後まで取材したのはワシ一人であった。来年は取材行けるやろか?他にはわしも取材行った「フォレストライト02」作戦を菊池雅之氏も取材されていた。わしは新潟の関山演習場のほうのオスプレイ3機も参加した自衛隊と米海兵隊との合同訓練取材であった。わしは東日本大震災6周年取材のため菊池氏が取材していた群馬県の相馬が原演習場のオスプレイから自衛隊員がファーストロープ(特殊却下と日本語で言うんですか?)で降下してくるという貴重なシーンは撮り漏らした。まあその日は3月10日、東日本大震災から6周年の前日やし、宮城から群馬へはとても往復できんかった。ただ13日の新潟関山演習場へは6周年取材のあと、仙台から東北道、磐越道、上越道と計200kmのドライブであったが、道中はさほど積雪にはわずらされんかったが、関山演習場はもろ雪が厚く積もっており、青空下の純白の雪をオスプレイ3機が舞い上げながら離着陸するさまは壮観であった。駐屯地近くの公園は蓮の花が春になったら池にばっちし咲き乱れるというので、そのときにまた行きたいもんやで。なお今回の海兵隊との共同訓練のパートナーは相馬が原駐屯地に司令部を置く第12旅団、第12旅団は陸上自衛隊唯一の空中機動旅団やが指揮官は清田陸将、自身もヘリパイロットでコブラもUH−1も操縦されるが、わしとは13年前のイラクのサマワで佐藤正久現参議院議員が復興支援隊長と同時期に広報官でそのときからの付き合いやが、さよですか・・・本職のヘリ部隊の指揮官になられたんですな・・・まあその前にも木更津で第一ヘリ団長もやられてらしたし、まあ天職ですな・・・それでもまだまだ現役でせうから、今度陸自にも配備されるオスプレイも将軍自ら操縦桿握られるかもしれまへんな。