デーリー東北 5月31日号

デーリー東北 5月31日号 デーリー東北 5月31日号
■発行デーリー東北新聞社
■定価120円 月ぎめ2,900円(税込み)

前日の5月30日号に続き、2日連続でプチ連載で、南スーダンPKO活動の現地取材した様を寄稿させてもろた。いやあ、あれほど、左マキや平和ボケの反対押し切って、鳴り物入りで新たな任務与えて350名の日本人の若者をブラック・アフリカまで派遣してやで、ある程度の成果があったという理由で、完全撤収させるかあ?いやあわしは現地に11次隊まで派遣させたのべ3000人いやのべやったもっとやな・・・かれらの流した汗が無駄になるというとんのやないで、かれらが撒いた平和の萌芽は25年前、カンボジア同様、今回もすぐには目に見えては分からんが、そのうちアフリカの大地で結実すると確信する。が、あまりに唐突な感は否めん。時はおりしも、加計問題が持ち上がる前、あの森友問題で、首相夫人が大阪の教育勅語を暗唱する園児がおる幼稚園にたびたび招かれたばかりか、名誉園長におさまっていたり、首相本人が「もし首相自身が直接、森友学園小学校予定地払い下げに関わっていたら、政治家辞めると啖呵切るわ、防衛大臣は政治家なる前、その怪しげな当事の理事長の弁護しとったりしたのが、暴かれた、ちょうどそんな時である。どこの大学出たか知らんが。えっ、早稲田?ほれで司法試験合格するくらいやろうけど、試験はようできても実際は世間知らずのお姫サマ気分があの年になっても抜けきれん世間知らず。まあ実際東大でた「暴言・豊田真由子センセイ」や被災地でオンブにだっこの務台災害復興政務官、もあほやろう。そんなんが考えそうなことや。自己保身のためなら、自衛隊派遣部隊を政争の具にしたんちゃうかと疑いたなるやないか。それでも、ええか、言うとくけど、たとえお姫様無能大臣を頂こうが、かれら3000人以上の南スーダン派遣部隊の功績はなんら色褪せるもんでないことを。これだけは強調しとくで。まあ真相はどないやろ?ほかにも南スーダンがらみでは、けったいなことが、わしにも起こった。わしが2年前の自衛隊記念日の観閲式で安倍首相と稲田防衛相の2ショットを週刊文春白黒グラビアに掲載された時、原稿もわしが書いたんやが、その写真につけた原稿に首相が自衛隊員に向けた訓示について「あれ?この話どっかで聞いたで直感したという下りを書いた。デーリー東北5月30日号で触れた25年前自衛隊がPKO派遣された先内戦直後のカンボジアからそのとき自衛隊の活躍を目の当たりにしていた少女が25年後憲兵隊として南スーダンにカンボジアから派遣され自衛隊員と感動の再開を果たした・・・というくだりをわしが連載している月刊「正論」で書いたんである。その内容ほぼ同じことを首相が観閲式で述べたのである。ここまでは事実である。それパクリちゃう?と余計な一言をつけ週刊文春のグラビアページにわしの首相、防衛相の2ショット写真に付けたのである。そりゃあそうやろ。先述したとおり、南スーダンPKO取材したカメラマン、j記者はほんまごく少数なのである。そのうちのさらに少ないワシ一人の目の前で起こったことを首相が訓示さたのである。そりゃあ首相が直接見たり聞いた話やないわ。首相、南スーダンまだ行ってないし。ほしたらさっそく週刊文春編集部に抗議が来た。それが官邸からでなく、防衛省から、しかも大臣官房から。なんで首相の訓示について述べた記事への抗議が防衛省から?内容はもちろん「パクリ」も引用もないということである。まるで「オンドレごときの記事を首相が目にするわけもないやろ。」とでもいいたげであった。週刊文春編集部はそんなもんほっとけと言われたが、わしは次の自衛隊取材があったので、早速謝ってしもうたが。もちろんそんなグチは本原稿には載ってません。56歳の誕生日のいい記念となった連載でもあったが、あと何回PKO取材でけるやろか・・・