産経新聞 6月8日号

産経新聞 6月8日号 産経新聞 6月8日号
■発行産業経済新聞東京本社2017
■定価110円 月ぎめ3,034円(税込み)

今回の連載はまあタイミング悪いというか、前川前文部科学次官の加計学園問題についての発言騒動についてのべさせてもろた。ホンマはもうちょっと様子見て、この加計問題がどうころぶか見極めてから、やりたかったが、まあどうせワシみたいなバッタ・カメラマンが今後の政治状況読めるはずもなく、そのときの正直な感想を述べさせてもろた。わしはそもそも市民を、国民をいや誰か個人を守るため、助けるための公務員以外は嫌いである。そういう覚悟もなく安定してるから、将来政治家になるためのステップとして、ましてや市民相手にぶいぶい言わせたいからとキャリヤーなった公務員は特にいやである。文部科学省の前身の文部省の時代にわしも文部省職員との付き合いがあった。そう、20年前南極にいった前後である。そのときはわしも30代、なまいき盛りやったとはいえ、まあ国家公務員サマというんは、なんちゅうか、まあおっとりしとるというか、なんちゅうか・・・南極から帰ってきて、種類送付して、第38次観測隊オブザーバーの肩書きもお払い箱入り・・・と思うていたら、当事の文部省本省から電話。矢の催促で書類送付を急ぐようにと。帰国後すぐ書類整え、送ったと主張したが、届いてないの一点張り。もしおくっていても、再度送るようにと、もう一方的。舌打ちして、しぶしぶ役所回りして、書類用意してたころ、また、電話。やっぱり届いてましたとのこと、さすがにお騒がせしたと口だけやが、謝罪あったが、まあ昨今文科相内で書類が見つからんやの、記録がないやの世間が、奇怪やと首をひねるええかげんさは20年前からすでに役所にあったのである。まあそれでもワシ以降は雑誌メデイアは観測隊にいれることはないらしいから、わしの悪評の記録だけはきっちし保管されてることなんやろう。それでも南極OB会へのお誘いは毎年受け、わしも会費は払うとるが・・・それに対し加計問題はいまだ国会を揺るがせ、一向に決着つきそうにないが。