産経新聞 4月12日号

産経新聞 4月12日号 産経新聞 4月12日号
■発行産業経済新聞東京本社2018
■定価一部110円 月ぎめ3,034円(税込み)円

今回の連載はオウムの死刑囚が日本各地の刑場のある拘置所に移送されたことと、中国共産党の主席の任期を撤廃させたことにからんで、批判させてもろた。まあどっちも日本人から見たら、ろくでもないもんやけど。まあ人間はどうせ歴史学んでも過ちを繰り返すもんやということを指摘させてもろただけや。我国の帝国時代を悪の権化のごとくいい、あいつらがいうファシズムと戦ったといいながら、オンドレらは一党独裁主義をドイツのナチス党の歴史より長く続け、あげく独裁者の任期を撤廃しよったのである。ナチス党以下の政策と民族主義で、ヒトラー以下の独裁者が3代続けて朝鮮半島に出現しとんのである。アメリカの大統領が広島の原爆資料館訪れて、被爆者と抱き合っても謝らんかったばかりか、今やヒトラー以下の独裁者どもが核のスイッチもてあそんでいちびっとるばかりか、それを無くしたかったらゼニ払えと被爆国を脅すばかりか、一向にそれを履行するそぶりすら見せんやないか。なっ、人類はやっぱ「過ちを繰り返す」のである。原爆死没者慰霊碑に刻まれた広島の願いは朝鮮人にはさっぱり通じなかったのである。原爆死没者は広島の地で安らかに眠れる日は当分来そうにないわ。他には一面に滋賀の交番で19歳の新人警察官が上司で同僚でもある警察官の後頭部と背中を後ろから自分の拳銃で撃ち、そのまま逃走という前代未聞の事件が発生、最近の富山の交番襲撃事件といい、警察官の拳銃装備にインネンつける左マキ国会議員や自称ジャーナリストがまた蠢動し始めるやろうが、まあ日本の制服警察官の腰から拳銃がなくなることは絶対ないやろ。ちなみに警察官の重武装に反対する政治家やジャーナリストが必ず例に出すのが英国。テロが多い英国ですら警察は銃を持ってない、ましてやアメリカやあるまいし、銃社会でもない日本で警察官に銃は必要ないとまあこういう思考回路に落ち着くのが定番や。実際英国のほかにはアイルランド、アイスランド、ニュージーランドという英国連邦やそのまわりの国で銃武装してない国が集中しとる・・・が御存知のように英国はIRAがバリバリテロやったり、最近のISの無差別テロなんかがいったん起こったら、一般警察官もすぐ銃武装するし、いきなりSASや軍がのりだす。その際発砲条件は日本なんか及びもつかんほどハードル低い。ただ日本みたいな銃が出回ってない国で交番なんかで一人で若いにいちゃんや定年ま近い老警察官が夜おったら、拳銃奪い取ろうとする悪党がその気になりやすい、つまりそういう事件が起こりやすいという側面もあるし、そんな警察官のなかにもこんな警察人生のなかで一度も実戦で抜くこともないかもしれんし、重いし、いったん抜こうもんなら、さらに一発でも発砲しようもんなら、さらにさらにどんな悪党でもそれが命中しようもんなら、膨大な書類を書く必要あるから、いっそのこと持ちたくないという人も多いと聞くが、それでも警察官に拳銃がなくなる日はない。そんなことなったら、刑事ドラマがしまらんでえ。てな理由ではもちろんなく、それは拳銃が国家権力の象徴やからやろ。さらに拳銃を腰につるすことにより、大きな責任感をいやというほど実感できるとともに、それを誇りすら思えるからやろ。それでも今回のような警察官が自分の拳銃で同僚を背後から撃つなんてことは初めてやが、警察官の過剰防衛みたいな発砲もまあ日本じゃめったにないが、警察官が自分の拳銃で自殺を図るという事件は結構おこっている。