産経新聞 8月15日号

産経新聞 8月15日号 産経新聞 8月15日号
■発行産業経済新聞東京本社2019
■定価一部110円 月ぎめ3,034円(税込み)

畏れ多くも、終戦の日という、日本人皆が先の大戦で亡くなられたかたや、英霊に感謝する日に連載が掲載されるとは、これも英霊のご加護というものであろうか。しかしそないに英霊に想いはせなあかんときにまた、懲りもせず、半島の不愉快なネタでホンマに恐縮至極である。まあ3面の国際面にも台湾やオーストラリアの日本大使館近くでも韓国系の市民とやらが、反日デモかけたやのソウルでは国際法でしっかり禁止されとる大使館前でのでももやり放題というホンマ不愉快極まりない記事も掲載されている。なんや今の韓国の名を出すのも恥ずかしい反日大統領は終戦の日の前日の8月14日をわざわざ「ありもしない強制連行された慰安婦の日」という祭日にしたんやと。なんでわざわざ日本人が先の戦争のことをかんがえなあかんその日の前にそんなもんをわざわざでっち上げないかんかって、もう完全な日本人に対する嫌がらせしかないやん。さらに他にはわしの連載の横にはお目直しの編集委員の宮本雅史の「特攻隊75年」の記事が掲載され、英霊のお怒りも少しはおさまれたかと。宮本氏とはもう古いふるい付き合いやが、最近やと、宮本氏が産経新聞の那覇支局長という想像を絶するポストにおられるときに、那覇で正論友の会が開催され、それにお招きいただいたことがあった。その際用意してくださった宿がまあ便がようて、「沖縄の荒れる成人式」等の取材のたびに使わせてもらってま。さらにその前頁の4面には、どっかで見た記憶のあるスキンヘッドの参謀肩章下げた帝国陸軍中佐の制服に身を包んだってこの人、拙著でも「こいつが指揮した作戦は負け戦ばっかの疫病神参謀」とコキおろしまくった辻政信氏の「潜行三千里」という著書の広告ページやないか。ワシも報道に関わる人間として、先入観なしに物事見ないかんと分かってるし、まだ読みもせんのに、批判の仕様もないとわかってるけど、あの辻参謀やろ?そりゃあ連合軍や戦後の日教組のセンセのセイではんまは優秀な指揮官やのに、A級戦犯の汚名を着せられ刑場の露と消えた軍人は枚挙にいとまがない。靖国神社にもそんな指揮官も当然祀られている。しかしこの辻参謀と「インパール作戦」の指揮官牟田口廉也中将だけは別やと思うていたが・・・それに二人とも結果的には連合国の勝利に貢献してしもうたからやろか、戦犯にも問われんどころか、多くの部下を死に追いやったのに、オンドレは生き残ったんやろ。それでも読んでみたいで。辻氏はワシの最近の仕事の防衛大学の写真集取材時にもその名を聞かされた。なんと戦後国会議員までなった辻氏が防衛大一期生の卒業ダンスパーティーに現れ「何軟弱なことやっちょんじゃ!」と怒鳴り込んできて、ダンパが興ざめたいう。そりゃあ陸軍士官学校出てそれでも負けてばっかやった参謀の辻先輩だけには防衛大生も言われたないで。