ハンティング パーテイ 映画パンフレット

ハンティング パーテイ映画パンフレット
またまた映画のパンフレットに解説を寄せさていただいた。R.ギア ファンの皆様は有料ですが、映画館でお買い上げください。ワシはべつにR.ギアのファンではないが、「愛と青春の旅立ち」は好きや。しかし原題が OFFICER AND GENTLEMANがなんで愛と青春・・・になるんや?まああの黒人教官がオスカーとるは、ヒットしたからええんやけど。この映画のR.ギアはなんとボスニア紛争で名を上げ、そしてボスニアで失業したジャーナリストとゆうか、わしらの業界的にはレポーター。しかも食い詰め意地汚い。それでもしっかりボスニア美女としっぽり濡れとったけど。当時のボスニアにはこんな映画の中のR.ギアみたいな同業者がヨーロッパいやアメリカ大陸、いやワシもやから日本からも集まり、ゼニの匂いを追いかけとった。映画はやっぱセルビア側が悪役となり、ロケはセルビアを抜いたクロアチアとボスニアで、とくにサラエボの旧市街は一発でわかるぞ。わしもそこでネーチャン立たせてサンザン写真撮らせてもろた。しかも停戦前の戦争中に。ワシの数少ない美女写真の代表作「サラエボの国立図書館の美女」はこの旧市街の端っこにあった。いまもあるかも。映画はラストの方がストーリー的に無理があるが、まあスリルを求めるジャーナリストの本質が正直に出て、おもろい。あれでR.ギア正義の味方のジャーナリストやったら、まんままやからな。R.ギアは映画以外ではアフリカ、スーダンのダルフール問題、チベット問題にも関心があり、中国によるダルフールへの武器流し、同じく中国によるチベット人への弾圧を糾弾する運動も積極的に先導、この映画のなかのチャランポラン レポーターよりよっぽどまっとうな、いやジャーナリストより影響力ある文化人である。