俺様の模型道
1/48 帝国海軍 月光 11型(後期生産型)
スケール 1/48 タミヤ社製

1/48 帝国海軍 月光 11型(後期生産型)

あの富士重工、スバルを作っている会社の元祖の中島飛行機が開発したあまりに有名な夜間戦闘機である。夜間戦闘機だからその名も月光なのである。中島飛行機の末裔で国会議員になって汚職で逮捕された中島某とゆうのもおったが戦前、戦中は陸海軍の航空機を作っていた。夜間戦闘機なだけに塗装は全面濃緑色、この機は厚木基地の第302海軍航空隊第7分隊 その名も武者滋中尉と山下肇飛長の搭乗機を再現した。この機は昭和20年5月26日関東上空であの日本全土を焦土にしたスーパー・フォートレス(超空の要塞)B-29を2機も撃墜したとゆう(取説より)。このスマートさでゼロ戦と同じ栄エンジンを二つを積んだ双発戦闘機、あの高速のB-29にも追いつくほど速かったのである。ただしなんと武装はコックピット後部の20ミリ機関砲のみ、しかも斜め上部に向いた2門、これでB-29の下方を飛びすぎながら、20ミリの大口径弾があのB-29の厚い装甲をぶち抜いたのである。でもこの通称「斜め銃」だけで敵戦闘機に遭遇したら、どうやって空中戦やったのであろう。この「斜め銃」のためアンテナも胴体下部にありこのバランスの悪い位置のアンテナに張るアンテナ線の接着に一番苦労した。あまりに珍しい「斜め銃」も覗けるように機銃点検扇も開放バージョンにした。とにかくさすが世界のタミヤ、かみ合わせが良く、接着剤が不要なパーツがあったぐらいであった。
製作日数3週間

1/48 帝国海軍 月光 11型(後期生産型)

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