陸上自衛隊上陸訓練披露 =激写リストに戻る=
陸上自衛隊西部方面普通科連隊がなんとあのアメリカ海兵隊から訓練を受けた上陸作戦訓練を披露した。我が国固有の島、竹島が不法に占拠されたままの今、これを見ずして竹島奪還の希望が持てんと早速長崎は陸上自衛隊相浦駐屯地に向かったしだいである。
現代の上陸作戦は夜間が常識。沖合いの海上自衛隊の輸送艦からゴムボートで音もなく陸に近づく。
本来は夜間やるが、それじゃあさっぱり我々シロートには見えんのでこの日は特別に昼、夜2度同じ訓練を行った。
まずは上陸地点近くまで静かに近づく。
本隊をのこしたまま斥候チームが先に上陸地点に向かう。
これ昼間やから楽そうやけど暗黒の海でやったら怖い。
これ見とるぶんはなんや楽そうやけど、装備も武器も持ったままである。もちろん足も付かない。しかも音をたてんようにである。海上自衛隊と違い、泳ぎが必須やない陸上自衛隊ではプールで水泳訓練から始まり、海流、潮流等海のこと全般から学ばなければならなかった。
陸上の敵に先に発見されれば、海中の上陸部隊は圧倒的にふりである。斥候班は米海兵隊でも猛者の中の猛者が務める。
足が付きだすと足ひれをはずし、上陸に備える。
この日は実際の射撃はなかったが、海水に浸かった小銃の精度等課題も多い。
上陸の緊張の瞬間、でもこれ実戦で見てしまったら怖い。
上陸したら即敵の発見、反撃に備えるが、ここで見つかって交戦になったら、本隊を海上に残したままの斥候班は不利である。
警戒中にもバデイ(相棒)の体に砂をかけ、擬装を始める。
速く展開すればええとゆうもんでもない。とにかく音を出さず敵に発見されないことである。
自分からゴロゴロ砂浜をころがったり、体中に砂をかけ擬装に務める。戦闘服が海水で濡れたままなので結構砂の付きがいい。これ米海兵隊ではクッキーシュガーとゆうらしい。アメリカのママが焼きあがったクッキーに砂糖をまぶす仕草からそう呼ぶそうである。
バデイと警戒方向を分担。
さすがよくぞここまで短期間で様にしたもんである。海水温もまだまだ低いとゆうのに、本隊上陸までピクリとも動かない。
Part2へ進む→
= 激写リストに戻る =
 
= ホームに戻る =