八ツ場ダム百景 =激写リストに戻る=

真冬の八ツ場ダム。いつのまにか第2架橋がつなっがていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

せっかく湖面上の山中腹部に造成したのにダムができんとあっては移住してもしゃあない。すでにお引越ししたしまった地元の衆も孤立ちゅうわけやないが、ご近所さんもなく寂しいかぎりである

 

 

たそがれ時になったらなんとライトアップしとる。まだ開通するまえやし、夜間は安全のため工事しとらんし、航空機への警告灯はクレーンの上で点滅しとるし、レインボーブリッジみたいに観光客きとるわけやあるまいし、なんでやろ?

 

 

 

 

夜景は背景とライトアップされた被写体との露光差でまったくちがった雰囲気の写真になる。特に日の入り、日の出時期の刻一刻背景の空の露出が激変するタイミングで当たりをさぐらないかん。それにしても冬の長時間露光はさむい。

 

 

 

都会の花火やネオン街と違い、まわりに他に灯りがないこんなとこは夜景の長時間露光はとくにむずかしい。フィルターの乱反射に露光中突如むかってくる車のヘッドライト。さやけどヘッドライトはほとんど心配いらんかった。めったに車が通らんのである。こんなとこでダムもできずに、りっぱな橋や道作って誰が通るんやろ?これが現政府が言う「コンクリートから人へ」かいな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 


夜空の光跡は願い事きいてくれる流れ星やないで。入間にアプローチ中の輸送機や。これで露出ばれてまうな。こんなに暗いんやからもっと露光時間ふやしたいんやが、寒いんや。

 

めったに通らん車のヘッドライトで台無しの見本の1カット。

ライトアップした灯りだけでなんとかしぶい幻想的なもんになったが、寒いし、足元どろどろ。

 

山間部の夜景撮影は怖い。危ないし淋しいし。

 

 

 

やっと夜明けが近づいてきた。朝焼け直前は夕方とはまた違った青になる。

 

 

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