イラク並みに危険な空間だった
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くれの列車事故の写真送ります。 第一報も目にしてあわてて駆けつけたものの、あまりの凄惨さに足がすくんだもののである。この車内に人間がまだいるのである。

飛行機事故と違い乗客全員死亡とゆうケースが少ない列車事故だが、その運搬している人数が飛行機より圧倒的に多いが故にいったん大事故になるととんでもない犠牲者数になってしまうことが今更ながらに痛感した。 それがゆえに鉄道会は航空会社なみに安全には注意をはらうべなのである。しかしわれわれの生活に最も身近な乗り物である通勤、通学列車が次の瞬間こんな 惨状になるなんて、亡くなった107人の方々は無念であったろう。

福知山線はイラク並みに危険な空間だったのは今になってJR西日本の信じられん無責任さとともに、明らかになってきたが、実は我々の間では、事故初日からJR西日本の運転士再教育の内容のすさまじさや、あの現場で人目につかない置石は無理やなんてことは話題になっていた。 日比谷線の事故も恐ろしかったが、この車内に残されている人はもっと恐ろしかったであろう。

実はこの取材では各メデイア高所作業車を利用していたのだが、我々も高所作業車をレンタルしたまでは良かったのだが、限られた撮影ポイントまでその4トン車を誘導する途中不肖・宮嶋うかつにも同僚の運転する4トン車のタイヤに右足を轢かれてしまい、戦力外になってしまった。 なんとか歩けたものの医者に行こうにもこの近辺の救急病院にはすでにこの事故の負傷者で手一杯、翌日まで待たねばならんかった。とはいえこの事故の犠牲者の方々と比べたらたいした怪我でもなく、今もうずく足首が否応でもあの凄惨さを思い出させてくれる。
 
 





 



 
 
 
 
 
 
   

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