戦艦大和が生まれたまち
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広島県の呉は海上自衛隊の基地だけで有名なだけではあらしまへん。
知る人ぞ知る造船の町であるもっと言えば戦艦大和が生まれたまちなのである。
戦艦大和知っとるわな?あの宇宙戦艦大和のモデルだけとちゃうんやで。
すでに1940年代にわが国はこんな美しい船を造れる技術があったのである。
うつくしいだけではない。強かったのである。海上戦力対海上戦力では単艦でもである。
ただ大和ができた時の海上戦はすでに海上航空戦つまり空母の時代になってしまっていたのである。
現に大和は戦艦対戦艦の戦いに敗れたのではなく、米軍の艦載機の空襲で最期を迎えたのである。
その大和の実物10分の1の模型が呉のできた大和ミュージアムに展示されとるのである。
 
 
呉は横須賀のカレーと並んで、肉じゃが発祥の地(舞鶴もそういっている) 肉じゃがソングとゆうCDもうっているぞ。


 
こちらはほんまもんの海上自衛隊の水兵さんが見学に
 
 
当時大和艦内ではラムネを作っていた。その復刻ラムネも売っているぞ。
 
 
セレモニーには大勲位中曽根元首相も来賓に
 
 
名誉館長は松本零士氏と阿川弘之氏
 
 
こあのミーハーちゃんや芸ノー人が遊びに行く、ハワイのオアフ島の真珠湾に浮かぶミズーリ号でさえ大和と比べたら巡洋艦みたいなもんである。


 
 
 
 
全長263mの10分の1で26.3m。25mプールにもはいりきらんのである。



 
 
 
 
艦内には人間魚雷として使われた回天やゼロ戦の実物、このミュージアムの名誉館長の松本零士司氏 の宇宙戦艦大和のコーナーまであり、老若男女問わず丸一日たのしめる。


 
何や広島の平和団体がこの大和の展示に反対しとるとゆう噂が東京までもれ伝わってくるが、
 
 
でかいだけやない。船体はほんまの造船所で造られた黒金の城、船体だけで30トンを越えてしもうており、デテイールまでこだわったその全容はまさに芸術品である。
リベットひとつから甲板の木板のカーブから46センチ主砲のライフリングまで切ってあるのである。


 
原爆で犠牲になった20万の広島市民の人命も大和と運命をともにした3000人の乗組員の人命も同様に尊いと私は思うのだが。。
 
 
主砲の口径も10分の一なら4.6センチちょっとした野砲なみである。



 
呉の阪急ホテルでは大和のケーキが飾られとる。

 
 
基準排水量7万トンは当時も今も世界最大の戦艦なのである。


 
また呉の歴史から日本の近代史も勉強でけるぞ。



 
こちらは呉からちょいもどった尾道市でロケ中の映画「男たちの大和」の実物大の大和の前甲板と艦橋部分のロケ現場
 
 
屋外には同じ呉沖で謎の爆発沈没してしまった戦艦陸奥の実物スクリューと主砲も展示されとる。


 
 


 
写真には実物の15分の1の私のフィギュアーも置かせていただいたの見つけてください。
 
 
呉の東郷さんが肉じゃが売り場で記念写真に応じてくれるぞ


 
 
 
 
 
 
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